私が受講していたwebライティング・コースの途中で、お世辞を使わないことで有名な講師がある課題を出しました。
「あなたが書いた1番自身のある文章を送ってくれたら、私がそれを批評します。ただ、クラス全員の前で批評することになります」
驚くべきことに、生徒のうちの何人かは(希望と思い上がりで)この申し出を受けました。
続いて行われた講義は、今日までのところ、私がライターとして経験した中で最も示唆に富むものとなりました。
そこで今回の記事では、私が印象的なライティング講座で学んだ「ライティング・スキル」の磨き方を解説していきます。
Contents
ライティングスキルを磨くための効率的な3つの方法
講義の批評を通じて得た教訓は、しっかりと自己編集する必要があるとか、良いアイデアを出す必要があるということではありませんでした。
それは次のようなものです。
- 本当に偉大な作家になりたければ、たくさんの言葉を書くこと
- そして、その大半の言葉から離れていくことを厭わないこと
1,000行書いて素晴らしい1行を見つける
講義の中で、文書を書いてきた生徒たちに有名な講師は、まず最初に文章のほとんどをこう評価しました。
「完全にゴミ。こんな文章は意味がない」
続いて、1,000行の文章を書いてきた生徒の文章を批評していたところ、ビッグアイデアの種となる黄金の一行を見つけ出しました。
そして講師は「この1行だけを元に、もう1回作り直せ。あとは全部捨てていい」と言ったのです。
セッションの最後に、講師は私たちに「がっかりしないで」と言いました。
彼女は自分の仕事にも同じ厳しさを適用し、書いた4つのブログ記事のうち3つは日の目を見ないのが当たり前だそうです。
このように良い文章を書くには、ここまで努力をする必要があります。
しかし努力だけではなく、効率的にライティングスキルを磨く方法を知りたいという方が多いのではないでしょうか。
そこでライティングスキルを効率的に磨き、無難な文章ではなく素晴らしいものを書くための3つの方法について以下で解説します。
ライティングスキルを磨く方法 1.毎日ライティングの時間を作る
毎日必ずライティングだけに集中する時間は、絶対に取らなければいけません。
ライティングだけに集中する環境で、信じられないような考えやアイデアというのが出てくるものです。
ライティングのための時間・空間、そして他では使わないかもしれない何百もの言葉を書くという機械がなければ、決して思いつかないアイデアというのは、絶対に存在します。
量より質という人もいるかもしれませんが、膨大な量をこなしてから初めて質を意識すべきでしょう。
ライティングスキルを磨く方法 2.初稿を手書きで書く
PCではなく初稿を手書きで書くことによって、よりアイデアが生まれやすくなります。
- 手を動かしてまずは原案となる初稿を書く
- 次にPCにそれを移しながらブラッシュアップしていく
- 一日寝かせて翌日もう一回考える
この手順を取ることによって、よりクリエイティブな作品を制作することができるでしょう。
ライティングスキルを磨く方法 3.リライトのための時間を確保
ライティングスキルを磨く際に、重要なのが忘れがちですがリライトをするということです。
リライトのための時間を確保することによって、かなりの余裕を持って、アイデアをより明確に伝えるためにやり直すことができるようになります。
既存の記事を編集するのではなく、全面的に書き直す時間としても使えるので、より質の高い記事を制作することができるでしょう。
自分の作品を後から客観的に見直すというのは、ライティングスキルを磨く上では必要不可欠です。
ライティングスキルを磨いて良質な言葉を生み出すやり方
私は自分が書く特定のコンテンツを「十分」以上のものにしたいと思っています。
人々の考え方を変え、彼らの生活をより良く、より簡単に、あるいは世界をより良くするための行動を起こさせるような文章にしたいのです。
そのためには、まず何千語もの文章を書くための十分な時間を確保するようにしています。
なぜなら、それこそが私が本当に望む言葉への最も確実な道だと知っているからです。
あなたもまずは文章を書く時間をたっぷりととって、自分のスキルと向かい合ってみましょう。
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