Podcast第079回目「今あるコンテンツを簡単に魅力的にする方法」

今回のテーマは
「今あるコンテンツを簡単に魅力的にする方法」
なぜかコンテンツを見てくれた人の反応が芳しくない…
イマイチ理解されていない…
そんな風に悩まれているのであれば、
今回の話はあなたの為のものです。
コンテンツを簡単に魅力的にする方法をお伝えします。
・既存のコンテンツを魅力的にする方法とは?
・その方法が効果的な理由とは?


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【向井】 こんにちは、向井です。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、ポッドキャスト始まります。今回はコンテンツのつくり方を話したいと思います。久々にコンテンツの話ですね。秘訣は何かっていうと、1つ、ウソを教えろっていうことです。これはどういうことかというと、例えば、昔、中学校とかで化学で分子とか原子とかやりませんでした?
【杉田】 やったね。
【向井】 あれって真ん中に中性子というのがあって、周りに電子がクルクル回ってますみたいな、惑星のように、というふうに教えてもらいましたよね。でも、あれウソなんです。本当はボワボワボワってなっているんですって。真ん中に中性子があるかどうかは知らないですけど、電子が回っているわけじゃないんですって。霧状の何かが丸くなっているみたいな、という感じなんですって。でも、あえてそうやっているわけですよね。クルクル回るように見せて。それはなぜかというと、なぜだと思いまか。深い理由はないんですけど、分かりやすいからです。
【杉田】 もう突き詰めるというか、全部をそぎ落とすとこんな感じでいいんじゃないかぐらいということね。
【向井】 そうそう、イメージしやすいでしょ?
【杉田】 じゃあ、3.14が3になったのと一緒ぐらいの感じだね。
【向井】 例えばですけどね。例えとして適切なのかどうかは分からない。
【杉田】 それぐらいで削っちゃったのかと。
【向井】 そうそう。だから、こういうのって結構あると思うんですよ。例えばセールスレターとかですごく有名なやつで、世界一売れたものとして、ウォールストリートジャーナルの2人の男の話というのがあります。あれは、ある春の日、同じ大学を卒業した2人の男がいました。同じような条件で同じように働いていたのに、数年たったときの同窓会で、1人は課長だったけどもう1人は社長になっていた。その差はどこから来たのでしょうみたいな話ですよね。これはハッキリ言うとウソです、というかフィクションです。そんな2人はいないです。あと、金持ち父さん貧乏父さん。あれもフィクションといわれています。金持ち父さんという人は、この人がモデルじゃない? って言われていますけど、貧乏父さんっていうのはいたかどうかは分からない、そういうとこですよね。でも、分かりやすいじゃないですか、AさんとBさんみたいな感じで。だから、コンテンツってそういうところがやっぱり必要なんですよね。例えば、イソップ物語っていうのは全部ウソですよね、チルチルミチルとか、青い鳥とか。青い鳥は、要は結局オチとしては、幸せは近くにありましたっていう話でしょ。だけどそんな話ってウソじゃないですか。物語って大体そうですよね。真実味があれば面白くないですもん。
【杉田】 リアル過ぎるとっていうこと?
【向井】 そう、リアル過ぎると。結局金かよ、みたいな。それを逆転するから話が面白いんでしょ?
【杉田】 ドラマチックだからね。
【向井】 そこから教訓を持つとか頑張ろうと思ったりするわけでしょ? やっぱり愛は勝つんだとか正義は勝つんだって思うわけじゃないですか。まさにコンテンツも一緒で、ウソをつくというか、内容にウソをつくわけじゃないですよ、売り方にウソをつくとか。例えば、何でしたっけ? さっき言ってたの、仮想通貨で。
【杉田】 最大10億、月収1億。
【向井】 月収1億にもなってないのに、実は100万なのに、俺は1億ですみたいなことを言うのはウソですよね、はっきりとした中身に関するウソですよね。だけど、じゃあ、例えば見せ方というか伝え方のウソ。仮想通貨とかで例えるとっていうのは分かりづらいので。例えば僕がすごく言っているのは、ダイレクトレスポンスマーケティングにおいて重要なのは3つしかありませんと。1つはリスト、2つ目はオファー、最後はクリエイティブ。なので、リストさえよければ売れますって言います、分かりやすくするために。実際そうです。だけど、実際そうですけど、これ半分合っていて半分間違っています。なぜなら、そのリストっていうのはどんなにいいリストであっても、そのリストのことを深く理解してないと売れないからですね。だけど、分かりやすくするためにそう伝えています。だから、ちゃんと正確性ばかりを追い求めてしまうと初心者にはものすごくハードルが高くなる。それで、そこで終わってしまうみたいな。その人の冒険は始まりもせずに終わるみたいな。アリアハンから出てこないみたいな。
【杉田】 そりゃあそうよ。いや、そりゃそうよ。
【向井】 それは非常によくない。
【杉田】 最初のバブルスライムめっちゃ強いよ、すぐに毒になっちゃうし。それ教えないから、スライムからやってくれるから、ちゃんとね。
【向井】 っていうのが必要っていう話です。という意味で、コンテンツのつくり方としてはウソをつけっていうことです。どうですか。
【杉田】 なるほどね。
【向井】 それはまとまっているから、もうこれ以上何も言うことがないのなるほどねなのか、違うと思うからのなるほどねなのか、どっちですか。
【杉田】 違うとは思ってないんだけど、コンテンツのつくり方は結局分からなかったなと思った。
【向井】 コンテンツのつくり方、ごめんなさい、これを言うと、コンテンツのつくり方じゃないですね、これコンテンツの売り方ですね。
【杉田】 コンテンツを魅力的にするためにはウソをつけっていう話だったら分かる。あなたのコンテンツ悪くないんだけど、つまらないと思われていないですか、みたいな話でウソをつけだったらすごく分かる。
【向井】 そういうことです。
【杉田】 コンテンツのつくり方は結局何だったんだろうなと思う。
【向井】 コンテンツのつくり方は、これは、ごめんなさい。そういう意味で言うと、もうすでに既存のコンテンツをお持ちの方向けにもっと魅力的にする方法。
【杉田】 それだったらそうですね。
【向井】 大丈夫かな、こんな感じで。では、ありがとうございました。
【杉田】 ありがとうございます。

 
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