どんなビジネスであれメールマーケティングを導入すべき証拠


これ以上の証拠はあるでしょうか?
ビジネスの究極的な目標は、
売上を伸ばすことです。
見込み客を集め、集めた見込み客を教育し、
見込み客を購入客へコンバージョンさせ、
そして購入客をリピート客、ロイヤルカスタマーへと昇華させていく…
この一連の流れこそ、
ダイレクトレスポンスマーケティングのキモです。
このダイレクトレスポンスマーケティングを
WEB上で実行、つまりWEBマーケティングに取り組む時、
絶対に取り組むべきメディアは何でしょうか?
Facebook?Twitter?Instagram?YouTube?
全て違います。それらはあくまで補助的な立場に過ぎません。
WEBマーケティングで絶対に取り組むべきで、
最も簡単に成果を出しやすいのは、
メールマーケティングです。
こちらの表をご覧ください。

【顧客獲得に効果的なメディア】1位:サーチエンジン、2位:メール、3位:ソーシャルメディア

【顧客獲得に効果的なメディア】1位:サーチエンジン、2位:メール、3位:ソーシャルメディア


米国マッキンゼーによると、
「メールマーケティングはFacebookとTwitterを合わせた総量の40倍近く、
顧客獲得に俄然有効である」

とのことです。
参照:http://www.mckinsey.com/business-functions/marketing-and-sales/our-insights/why-marketers-should-keep-sending-you-emails
しかし、そのさらに上を行くオーガニック検索ですが、
これはかなり手間と時間のかかるものなので、ここでは措くとします。

広告代理店や制作会社の言うことを真に受けるな

こういうことを言うと、こんな反論をする人がいます。
「いや、バズって拡散されるのが今後のWEBマーケティングでは重要だ」
「インプレッション(表示回数)を増やしていけば、エンゲージメントを高められる」
「若い世代は広告なんて嫌いだ。だから半分売り込みのメールマーケティングなんて古臭い」
確かに、広告は嫌われてるから、Facebookとアドブロックの間で戦争が置きますし、
ネイティブ広告という、「古臭い」記事風広告がもてはやされています。
しかし残念なことに、いくらFacebookやTwitter上で有名になろうが、
現実問題としてマネタイズできていない人は数多くいます。
それは悲劇と言っていいのか、喜劇と言っていいのか…
そもそも、そのインプレッションを稼ぐプラットフォームである、
Twitterの、かつ消えかつ結びて、の繰り返しの身売り報道は何なのでしょうか?
実際、「天空の城ラピュタ」放送時、
主人公たちが「バルス」という滅びの呪文を唱える瞬間、
1分間で34万ツイートもなされたと言いますが、
いくらのお金になったでしょうか。

売上につながったか?

売上につながったか?


むしろ、サーバーの拡張のためのコスト増しか
もたらさなかったのではないでしょうか。
(ビジネス的にはね。個人的にはこういうお祭りは好きです)
車屋さんは車のことをよく言うでしょうし、
魚屋さんは魚のことをよく言うでしょう。
それと同じで、広告業も広告のことをよく言うでしょう。
ただ、魚屋さんなどと異なる点は、
魚屋さんにお金を支払えば魚を売ってくれますが、
広告屋さんにお金を支払えば、広告の枠を売ってくれる点です。
これが曲者で、その枠を買ったところで、
本当に得たい結果が得られるかはまた別の話なんですよね。
確かに本当に欲しい魚を手に入れられるかは、
究極的には買い手の責任になりますが、
広告屋さんの悪いところは、
インプレッションやバズ、エンゲージメントなど意味のない言葉を
どんどん新たに作り出し、顧客を煙に巻こうとしている点です。
よく考えてみてください。
Facebookは広告指標の1つに「リーチ」などと言っていますが、
これはFacebookが作り出した指標ですよ!
それは例えるなら、
一人で警察から検察官、裁判官までやってしまう、
中世の裁判所みたいなものです。
「あいつは魔女だ!」と言われたら終わり

「あいつは魔女だ!」と言われたら終わり


もちろん、中世には魔女狩りに代表するような、
めちゃくちゃなことがまかり通っていました。
(検察と裁判官を同一人物が行うので、拷問がまかり通ったんですね)
実際、Facebookが動画広告の指標をちょろまかしていた、というのが
報道されて大問題になっていましたよね。

あなたが唯一信用すべき指標

それよりもあなたが計測でき、
かつ信頼できる唯一の数字は、売上です。
そしてそれ以外の(ほとんどの)数字は気にすべきではありません。
他に気にすべきは、LTVとCPAくらいです。
今後WEBマーケティングもどんどん変わっていきます。
恐らくメールマーケティングも通用しない時が来るかもしれません。
それに備えてソーシャルメディアをするのもいいのですが、
まずはメールマーケティングを優先すべきです。
さもないと、メールマーケティングが滅ぶのを待っていたら、
大量の取りこぼしが出てきてしまいます。
確かに地味なマーケティング手法ですが、
果たして誰が「あの会社地味だなぁ」と気にするでしょうか?
追伸:
もっと言うと、メールマーケティングよりもさらに協力なのが、
ダイレクトメールを活用したマーケティングです。
これはまた別の機会に。

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  2. […] 確かに記事を書くのは即効性はなく、時間と労力がかかりますが、 調査によると、コンテンツSEOはWEBマーケティングの手法で最も売上につながります。 […]

  3. […] として、WEBマーケティングにおいては、 「SEO」と「メールマーケティング」が「ソーシャルメディア」マーケティングに比べてぶっち切りでROI高いなら、 そちらに投資すべきですよね? […]

  4. […] ということは、やはりメルマガはそれだけ、 時間をかけるだけの価値のあることだということですね。 […]

  5. […] 緒に運営していくことで、シナジー効果があります。 というのも、世界一のコンサル会社のマッキンゼーが言うように、 売上に繋がるWEB施策のほとんどは検索からとメールマーケティ […]

  6. […] その中でも何に取り組めば良いかなども、 […]

  7. […] メールマーケティングの効果はよーく分かったけど、 問題はどうやってその送り先のリストを構築するかですよね? 手っ取り早く顧客リストを構築するには、 無料オファーを作りまし […]

  8. […] こちらは、 アメリカのマッキンゼーのデータなんですが、 ぶっちゃけSNSのマーケティングなんて意味ないよ! と言ってます。 […]

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