これ以上の証拠はあるでしょうか?
ビジネスの究極的な目標は、
売上を伸ばすことです。
見込み客を集め、集めた見込み客を教育し、
見込み客を購入客へコンバージョンさせ、
そして購入客をリピート客、ロイヤルカスタマーへと昇華させていく…
この一連の流れこそ、
ダイレクトレスポンスマーケティングのキモです。
このダイレクトレスポンスマーケティングを
WEB上で実行、つまりWEBマーケティングに取り組む時、
絶対に取り組むべきメディアは何でしょうか?
Facebook?Twitter?Instagram?YouTube?
全て違います。それらはあくまで補助的な立場に過ぎません。
WEBマーケティングで絶対に取り組むべきで、
最も簡単に成果を出しやすいのは、
メールマーケティングです。
こちらの表をご覧ください。
![【顧客獲得に効果的なメディア】1位:サーチエンジン、2位:メール、3位:ソーシャルメディア](https://contents-marketing-lab.jp/blog/wp-content/uploads/2016/10/229cd44eb61e9e05d79548884cb9e5eb.png)
【顧客獲得に効果的なメディア】1位:サーチエンジン、2位:メール、3位:ソーシャルメディア
米国マッキンゼーによると、
「メールマーケティングはFacebookとTwitterを合わせた総量の40倍近く、
顧客獲得に俄然有効である」
とのことです。
参照:http://www.mckinsey.com/business-functions/marketing-and-sales/our-insights/why-marketers-should-keep-sending-you-emails
しかし、そのさらに上を行くオーガニック検索ですが、
これはかなり手間と時間のかかるものなので、ここでは措くとします。
広告代理店や制作会社の言うことを真に受けるな
こういうことを言うと、こんな反論をする人がいます。
「いや、バズって拡散されるのが今後のWEBマーケティングでは重要だ」
「インプレッション(表示回数)を増やしていけば、エンゲージメントを高められる」
「若い世代は広告なんて嫌いだ。だから半分売り込みのメールマーケティングなんて古臭い」
確かに、広告は嫌われてるから、Facebookとアドブロックの間で戦争が置きますし、
ネイティブ広告という、「古臭い」記事風広告がもてはやされています。
しかし残念なことに、いくらFacebookやTwitter上で有名になろうが、
現実問題としてマネタイズできていない人は数多くいます。
それは悲劇と言っていいのか、喜劇と言っていいのか…
そもそも、そのインプレッションを稼ぐプラットフォームである、
Twitterの、かつ消えかつ結びて、の繰り返しの身売り報道は何なのでしょうか?
実際、「天空の城ラピュタ」放送時、
主人公たちが「バルス」という滅びの呪文を唱える瞬間、
1分間で34万ツイートもなされたと言いますが、
いくらのお金になったでしょうか。
![売上につながったか?](https://contents-marketing-lab.jp/blog/wp-content/uploads/2016/08/b716d96b2a25ce64a1993bf89fca2514_s-300x200.jpg)
売上につながったか?
むしろ、サーバーの拡張のためのコスト増しか
もたらさなかったのではないでしょうか。
(ビジネス的にはね。個人的にはこういうお祭りは好きです)
車屋さんは車のことをよく言うでしょうし、
魚屋さんは魚のことをよく言うでしょう。
それと同じで、広告業も広告のことをよく言うでしょう。
ただ、魚屋さんなどと異なる点は、
魚屋さんにお金を支払えば魚を売ってくれますが、
広告屋さんにお金を支払えば、広告の枠を売ってくれる点です。
これが曲者で、その枠を買ったところで、
本当に得たい結果が得られるかはまた別の話なんですよね。
確かに本当に欲しい魚を手に入れられるかは、
究極的には買い手の責任になりますが、
広告屋さんの悪いところは、
インプレッションやバズ、エンゲージメントなど意味のない言葉を
どんどん新たに作り出し、顧客を煙に巻こうとしている点です。
よく考えてみてください。
Facebookは広告指標の1つに「リーチ」などと言っていますが、
これはFacebookが作り出した指標ですよ!
それは例えるなら、
一人で警察から検察官、裁判官までやってしまう、
中世の裁判所みたいなものです。
![「あいつは魔女だ!」と言われたら終わり](https://contents-marketing-lab.jp/blog/wp-content/uploads/2016/10/6f54de45e0c5828b5c2fc3b6684b5867_s-300x214.jpg)
「あいつは魔女だ!」と言われたら終わり
もちろん、中世には魔女狩りに代表するような、
めちゃくちゃなことがまかり通っていました。
(検察と裁判官を同一人物が行うので、拷問がまかり通ったんですね)
実際、Facebookが動画広告の指標をちょろまかしていた、というのが
報道されて大問題になっていましたよね。
あなたが唯一信用すべき指標
それよりもあなたが計測でき、
かつ信頼できる唯一の数字は、売上です。
そしてそれ以外の(ほとんどの)数字は気にすべきではありません。
他に気にすべきは、LTVとCPAくらいです。
今後WEBマーケティングもどんどん変わっていきます。
恐らくメールマーケティングも通用しない時が来るかもしれません。
それに備えてソーシャルメディアをするのもいいのですが、
まずはメールマーケティングを優先すべきです。
さもないと、メールマーケティングが滅ぶのを待っていたら、
大量の取りこぼしが出てきてしまいます。
確かに地味なマーケティング手法ですが、
果たして誰が「あの会社地味だなぁ」と気にするでしょうか?
追伸:
もっと言うと、メールマーケティングよりもさらに協力なのが、
ダイレクトメールを活用したマーケティングです。
これはまた別の機会に。
あなたが書き終えたメールを、 今まさにメールを送ろうとしています。 もしかしたら、せっかく書いたメールも、 無駄になってしまうかもしれません…。 「神は細部に宿る」と言うように、 「送信」ボタンを押す前にチェックすべき次項がいくつもあります。 メールマーケティングは一歩間違えれば、 スパムになりかねません。 そのような状況はどのように回避したらいいのか? メルマガを送る前のチェックリストをpdfファイルにまとめました。 あなたがメルマガを発行するときなどに、 ぜひご活用ください。 きっとメールのキャンペーンでの効果も、 読者の満足度も上がるでしょう。 ぜひこちらからダウンロードしてください。
pdfファイルに記載している各ステップの詳細については、
↓こちらの記事をご覧ください。
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