Contents
あなたは産みの苦しみを乗り越えて、
コンテンツを作りだしました。
もちろん、読者が何に悩み、
それに応えるコンテンツにするというのは、
よく分かっています。
慎重に言葉を選び、
画像などもふんだんに取り入れ、
産み出したコンテンツは、
大切な子供のようなものです。
そして、公開ボタンを押しました。
すると、どうなると思いますか?
残念ながら誰も読まない、
誰もコメントしてくれない、
誰もリツイートしたりシェアしてくれない。
もうそれだけで、あなたを深い絶望に叩き込むに十分です、
まるで自分が世界から拒絶されてるように感じて、
もう素晴らしいコンテンツなんて作りたくない!
クソどうでもいい旅行とかご飯の写真とかには、
大量のいいね!が集まるのによ!
とか嘆きたくもなりますよね。
じゃあどうすればいいかということで、
ライティングのスキルを磨くために、
世に言う10,000時間の法則で、
10,000時間も掛ける?
まぁたぶんそうじゃないし、
それは正直難しいですよね。
実際の解決策というのは、
あなたが思っているよりも
もーっと簡単で、かつシンプルです。
我慢できないネットユーザー
ジェイコブニールセンという人の、
インターネットのユーザビリティ(使い勝手)に関する調査では、
79%ものネットユーザーが読むよりも、ザッと見てるだけというデータが出ています。
実際あなたもご自身が、
インターネットで検索する時、
どんな風にしてるか
よく考えてみてください。
もし探してるものがすぐに見つからなければ、
たとえページを訪れたとしても、
すぐに違うページを探しに行きませんか?
インターネットというのは、
積極的に参加するメディアです。
それと比べて、テレビは、
受動的に情報に晒されるメディアです。
では、そんなインターネットですが、
どうやったら顧客を繋ぎ止めることが出来るのでしょうか?
コンテンツを読んでもらうための8つの簡単な方法
結論から言う
インターネットでのライティングを成功させるためには、
起承転結とか、学校で学んだ文章術は忘れてください。
だいたいの人は、記事をしっかり読み込むのではなく、
サラーッと眺めるだけという、
この現実をまずは受け入れましょう。
もし複雑な内容を含めないといけないから、
それは一回のコンテンツで言うのではなくて、
コマ切れにしましょう。
コンテンツをコマ切れにすることで、
何回も読者が帰ってきてくれるようになりますし、
何より読者にとって分かりやすくなります。
コンテンツをなんとなーくで作るのではなく、
きちんとピラミッド構成にして作りましょう。
これはどういうことか言うと、
まず最初に結論を持ってきて、
それを補足するように話を展開していくということです。
インターネットニュースでもよくあるでしょ?
3行くらいに記事の内容をまとめたもの。
あんな感じで、サラーッと見てる読者には、
タイトルとその結論を見てから、
さらに詳細が知りたければクリックして中の記事を読む、
そういう構成の方が親切ですし、喜ばれます。
ひとまず、そんな風に記事の構成をすれば、
次は読者にとって、より分かりやすいものになる
テクニックをお伝えしましょう。
ただの文字だけのコンテンツよりも、
圧倒的に読者を巻き込めるものに、
たった数分ですることができます。
改行を意識する
読みやすくする方法として、
これが最も簡単です。
つまり、こんな風にダラダラと書きまくるよりは、改行してスッキリと締まったような見た目にしようということです。特に最近はスマートフォンから見る人も多いので…
って見づらいですよね?
内容が複雑であればあるほど、
白地の効果を活用しましょう。
1つのパラグラフは、
どんなに長くても4文。
可能であれば、
1つの文だけにする方が、
よっぽど読みやすいです。
サブヘッドを付ける
文章の中で
まず最初に書くのは、
タイトルだと思います。
そして、次にすべきは、
本文を書き始める前に、
サブヘッドを書くことです。
強烈なタイトルは、
読者を強力に惹きつけ、
読まずにはいられない気持ちになります。
例えば…
- 飛行機の中で絶対に食べてはいけないもの
- 講演中の神父の頭が爆発
- 私がピアノの前に座るとみんなが笑いました。でも弾き始めると—!
どんな内容か気になりませんか?
そして、力強いタイトルで注目を集めた読者が、
次に読むのはサブヘッドです。
まぁこれはセールスレター(ダイレクトメールやランディングページの中身の文章)の場合は、
ヘッドラインのすぐ下にある
文章のことなんですが、
コンテンツの場合は、
章のタイトルと言っていいでしょう。
そういう点で言うと、
ワードプレスのガジェットで、
勝手に章の目次作ってくれるものは、
すごく便利です。
サブヘッドを書いたら、
読者の興味をそそるものになっているのか、
改めて見直してみましょう。
箇条書きにする
箇条書きには、読者が拒否できないくらい、
読まないとモヤモヤさせる、
魅了する力があります。
箇条書きを使うと、
読者にあなたが伝えたいことを、
一目瞭然にすることができます。
特に伝えたいポイントが、
複数ある時なんかには、
最適です。
箇条書きがあると、そこの部分だけ
ビジュアライズされてるように見えるので、
読者にとっても箸休めになります。
長いキャプションを使う
写真の下にある、
この写真は何の写真なのか、
という説明文章ありますよね?
ああいう文章をキャプションと言います。
多くの研究で、キャプションは、
ページの中でよく読まれるものの1つだと、
証明されています。
そのキャプションの中でも、
2,3文以上のものをディープキャプションと言います。
そのキャプションを読んでもらって、
記事本体を読んでもらうように、
読者を刺激しましょう。
関連した役に立つリンクを加える
あなたのサイトの中にある、
役立つ関連したコンテンツにリンクを貼ると、
読者により長い時間滞在してもらえるようになります。
また、外部のサイトへのリンクを貼るのも、
その分野についてあなたが熟知していることを、
示すことにつながります。
アクセスが…とかケチケチせずに、
リンクを貼りましょう。
内部リンクのもう一つの利点は、
読者をイライラさせずに済むということです。
「この方法が良いよ!」とか言いながら、
その方法のやり方が書いてなかったら、
「じゃあ結局どうしたら良いんだよ!」
ってなりますよね?
そういうことを避けることが出来ます。
ただしセールスページだけは例外です。
買うかどうかを検討している顧客を
余計に迷わせるだけになるので、
あなたの売り上げにとっても良くないし、
顧客にとっても良くないです。
戦略的にコンテンツを見せる
コンテンツは何でもかんでも
見せりゃいいってもんでもなく、
きちんと顧客の状況やニーズに合わせたものを、
見せるようにしましょう。
例えば、初心者が多いなと分析できるなら、
初心者向けの内容がパッと見ただけで、
選べるようにしておく必要がありますよね?
全てを強調するのは、
何も強調してないのと同じです。
その代わり、最もキーとなるポイントを、
読者が見つけられるようにしておきましょう。
数字の力を利用する
〇〇のための7つの方法とか、
数字を使ったタイトルやコンテンツは退屈?
考えてみましょう。
数字をコンテンツを作る時に使うのは、
読者にも作り手にも有用です。
まず読者目線ですが、
これからいくつ方法を提示してくれるのかが
事前にわかるので、
その心づもりが出来るという点です。
だから例えば、108個の法則とか言われると、
今じゃなくてもいいかなぁとなるだろうし、
逆にシンプルな唯一の方法とかだったら、
とりあえず読んでみようかとなるでしょう。
マジこいつ無能って私が思う人は、
話す時に話まとまってない人です。
例えば、偉そうに大上段から話すなら、
先に言うことまとめとけよボケって思います。
こちとら、てめぇのいつ終わるか分からん話に
最後まで付き合ってるほど暇なんじゃねーんだよ、
って思う。
働き方改革とか言ってるけど、
こういう無能上司を駆逐してかんと、
無理だよねと思います。
そんなことは置いといて、
じゃあどうすべきかって話ですが、
まず最初に「これから話すポイントは3つあります」
って言うだけ。
でもこれは普段から意識して練習しておかないと、
とっさの時に出てこないから、
鍛錬しましょう。
本当?って思うかもしれませんが、
ライフハックとかで人気なのは、
こういうまとめ記事だったりします。
一方、書き手視点で有益なのは、
さっきの話とも関連しますが、
事前に書く前にまとめることができるってことです。
だから、論理的に話も出来るから、
話がとても伝わりやすく、
なるほどと思ってもらいやすくなる。
あと、7つの方法って言ったら、
無理くりでもひねり出さざるを得なくなるので、
文字の分量も増えてSEO的にも意味あります。
上の7つの方法をチェックする
これまで述べた内容を取り入れたら、
もう一度読み直してみましょう。
それで、文字だけで流し読みの人を、
ドキッとさせるような単語があったり、
彼らの心臓がバクバクするような、
内容が含まれてたりして、
一文字一文字読まないといけないと、
意識づけることが出来ているでしょうか?
チェックしてみてくださいね。
最後に
どうでしたか?
使えそうなものはありましたか?
ぜひあなたのコンテンツを作る時に参考にして、
どんな結果になったか教えてください、
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