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ステップメールは、コンテンツマーケティングにおいて、
非常に大きな役割を果たしてくれます。
一連のメールをステップバイステップで、
登録してくれた人に対して自動で送り、
顧客教育をしてくれるものです。
便利ですね!
自動というのは文字通りで、
朝から晩まで疲れ知らずで、
価値のあるコンテンツを見込み客に送ってくれます。
あなたが食事中でも、寝ていても、
どこかに遊びに行っていたとしても、
自動で、全く新しい顧客を、優良な見込み客に変えてくれます。
そんな便利なステップメールですが、
すべきことと、してはいけないことがあります。
どういったものか?
見ていきましょう。
効果のあるステップメール
ステップメールというのは、
- 無料オファーに申し込んでくれた人に、サンキューメールを送り、
- ステップに分けて見込み客の役に立つコンテンツを送り、
- 読者との間に信頼関係を構築するもの
です。
あなたもメールアドレスのリストを集めるために、
何かのメール配信システムを使っているならば、
そのリストに登録してくれた人には、
サンキューメールを送るように設定されていると思います。
もしそのサンキューメールだけで終わらせているなら、
大きなチャンスをあなたは失っています。
サンキューメールの後にきちんとステップメールを組めば、
あなたに興味を持ってくれた人とより深い信頼関係を構築でき、
売上にも繋がるかもしれないのに!
ステップメールのメリットは、
- あなたのコンテンツのアーカイブスから、最良のものを読者に届けることが出来る
- 全くの新規の読者に対しても、長年の読者と同じステージに上がってもらえる
- 派手派手しく、胡散臭い広告も不要
- 読者の中に少しずつ信頼を構築し、あなたのことを忘れられないようにする
ことです。
こういうメリットがあるにも関わらず、
実践しないのはとってももったいないことです。
では、そうは言っても、
ステップメールに何を書けばいいのか?
分かりませんよね。
以下にヒントを示すので、
ぜひ参考にしてください。
ステップメールに書くべき内容
- あなた自身のストーリー。あなたが誰で、なぜそのビジネスを始めたのか、そして、どういう人にどういうサービスを提供するのかを明確にしましょう。
- すぐ役に立つノウハウ。読者に、5分以内で、何かしらのリターンを得られるノウハウを伝えましょう。あなたの話を聞くと「役に立つ」ことを理解してもらうのです。
- 刺激的な質問。読者に質問をして、それに返信してもらうようにしましょう。毎日どんな問題に悪戦苦闘しているか?どうやってサイトを見つけたか?どんな難題に直面しているか?その答えは全て、今後のあなたのマーケティングの役に立ちます。
- あなたのコンテンツを見れる場所の一覧。どこに行けばあなたのコンテンツを見れるか伝えましょう。気に入ってくれる内容があれば、きっと読んでくれます。
- 何より重要な、ケーススタディや成功事例。あなたの読者が求めている結果を実際に達成できたクライアントの話をシェアしましょう。できれば「こんな人でもできたんだから」(失礼!)と思ってもらえるような境遇の人がいいです。
概要はお分かりいただけたと思います。
では具体的な内容を見に行きましょう。
ステップメールですべきこと、してはいけないこと16個
ステップメールの役割は、改めて言うと、
見込み客にあなたのやっていることに興味を持ってもらい、
彼らをファンに変えることです。
その時に、ステップメールを作る時にすべきは…
ステップメールですべきこと
- 登録者に約束したものをプレゼントする。登録してくれた人はあなたが「○○してくれる」と言ったからメールアドレスを登録してくれたわけです。無料レポート、ビデオ、ケーススタディ、いずれでも約束を果たしましょう。
- あなたのパーソナリティを出す。役に立つとは言え、退屈なものではいけません。あなたの個性を表現して、面白おかしく、あなた自身の声を出しましょう。ただし、あなたのブランドに合致するものでね。
- 読者に理解されやすくする。あなたの立ち位置を明確にするということです。メッセージをパッと見るだけで、あなたが誰で、どういうことをしようとしているのか、分かるようにしましょう。
- 素晴らしい先生になる。メールの内容が長かったり、ぶっ飛んだりしてる必要はありません。ただ、読者に役に立つことだけは心がけてください。可能であれば、読者の質問にも答えましょう。
- コミュニケーションをとる。読者にメールに反応したり、オウンドメディアの記事にコメントしてくれるように依頼しましょう。コメント欄での議論に参加すると、読者はより巻き込まれるようになります。
- メール以外でつながる方法を伝える。Eメールリストに登録してる人は、だいたい他のソーシャルメディアのプラットフォームでもフォローしてくれます。それを伝えましょう。
- いつまでも最新の状態に更新する。ステップメールを作った後は、時々手を加えましょう。離脱率がどこで多くなっているかなどをチェックして、より価値のあるものにリニューアルしていきましょう。
- 作り始める前に、全体像を考える。ただ闇雲に書くのではなく、読んでくれた人に対して、どのような影響を与え、どのように感じてもらい、どのようになってもらいたいか、そのためにはどのような内容のメールが、どれだけ必要なのか、その一連の流れを事前に考えておきましょう。
ステップメールですべきでないこと
- サンキューメールだけで終えること。実際多くの人がサンキューメールを送るだけで終えてしまい、その後にステップメールが始まりません。もしステップメールを、サンキューメールの後に続ければ、競合から抜きん出ることができます。
- 1日にいくつものステップメールを送ってしまう。1日に送るのは、大きな印象を与えるため、1メールだけにしましょう。さもないと読者は混乱してしまいます。
- オープンすぎ。確かに、読者の質問に答えるのは大事ですが、あまりプライベートなことを公開上でやるのは、あまりに失礼です。
- 普段のメルマガと一緒に送ること。これは混乱を招きますし、何より顧客教育のためのステップメールにも関わらず、既に教育された人と同じ内容のメールを送るのは愚策です。
- 登録解除した人の悪口。メールリストから解除した人のことを悪く言うのは、スマートではないし、どの道その人はあなたとは「合わなかった」ということです。また、WEBマーケティング的にも、必要としていない人に対しては、無理くり送るよりも、解除してくれる方が生産的です。
- 過度の売り込み。あなたがメールを送るのはボランティアではなく、売上を上げるためなのは、誰しもが分かっています。でも、あまりにやり過ぎなのはとても良くないです。大企業のECサイトのメルマガとかも売り込みばっかだから読まないでしょ?それと同じ。
- 全員を喜ばせようとする。これもよくある間違いです。全員にフィットすることなんてあり得ません。読者の中でも特にあなたがターゲットにしたい人向けにしましょう。
- 技術的な話を恐れること。ステップメールを組む時は少しばかりパソコンスキルは必要になるかもしれません。でも、そんなところで立ち止まるのはもったいないです。であれば、自分でググって調べるか、知ってる人に聞いてみましょう。
ステップメール作成の5ステップ
というわけで、やるべきことと、
やってはいけないことはよく分かったと思いますので、
次は、具体的にどう作るかですね。
初心者でも、手っ取り早くステップメールを作る方法です。
- ステップメールにいくつのメールが必要か考える。(まずは3〜5通くらいで)
- それぞれのメールをどのくらいの頻度で送るか決める
- ステップメールを書く時間を確保する
- 書いたメールをメール配信サービスに設定する
- きちんと届くかテストする
以上です!
このステップでメールを組めば、
一度登録してくれた人には、自動で配信されるようになります。
そうすることで、読者と関係を構築していき、
ながーい目で見た時に、本当に強いメルマガリストが出来上がり、
売上にも繋がるでしょう。
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↓こちらの記事をご覧ください。