今回のテーマは
「一過性のテクニックに振り回されない考え方」
私は無駄が嫌いです。
ボーッとしたりしたいことしたりしてスッキリと
リフレッシュするのは無駄だとは思いませんが、
時間やコストをかけて習得したものが一過性のもので、
今後使えなくなるものだとしたら、
その為にかけたコストは全く以て無駄だと思います。
マーケティングの分野においては、
同じようなことが延々と繰り返されています。
Facebookコンサルタントとかどこ行ったんでしょうね…。
そういうまがい物に惑わされないようにするにはどうすればいいか?
・テクニックに振り回される人の特徴
・テクニックに振り回されないためにどうすべきか?
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【向井】 こんにちは、向井です。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、ポッドキャスト始まります。今日は再三繰り返している話なんですけど、全体像を見ようっていう話です。例えばなんですけど、杉田さん、家を建てるときにまず何します?
【杉田】 まず何する?
【向井】 まず何する。
【杉田】 まず土地をならすかな。
【向井】 土地をならしますよね。土地をならして?
【杉田】 土地をならして土台をつくるよね。
【向井】 土台をつくりますね。
【杉田】 で、家的に言うと、大黒柱をまず立てていくね。で、足組つくって屋根つくってみたいな感じじゃない?
【向井】 そうですよね。僕も家建てたことないから分かんないんですけど。
【杉田】 俺もないけどね。
【向井】 でも、基本、まず最初土地をならすか、もしくは、その前にあえてあるとしたら、土地を探してくる。家を建てるに適当な土地を、すごい急斜面とか駄目じゃないですか、どんなにならしても。
【杉田】 技術必要だね。
【向井】 そうですよね。だから、まずは土地を探してくるというか、適切なところ。で、土地をならして、で、土台をっておっしゃったと思うんですけど、その前に多分必要なのは、全体の設計図を描かなきゃいけないんじゃないかなと思うんですよね。例えば、その土台もどれぐらいの大きさにするのか。あとは、そもそもその上を、どれぐらい大きさを変えるかとかで、多分土台の深さとかくいをどれぐらい打つかとか変わってくると思うんですよね。でも、そういうふうにまず家を、安定した家、100年、何十年と続くような家を持ちたいのであれば、そういうふうに普通はすると思うんですけど、何かことマーケティングにおいては、結構みんないきなり窓の角度とか壁の色とか、天井はかやぶきのほうがいいんですかとか瓦はこっちのほうがいいんですかとか、あとはもう、挙句の果てには家建ってすらないのに、10年後どうしたらいいんですかねみたいな、ありもしないことを言ったりとか、そういうのがすごい多いと思うんですよね。つまりどういうことを言っているかというと、全体像が分からないのに、わりと小手先、テクニックに走る人がすごい多いなと思って。何か多くないですか、そういうのって。
【杉田】 多いと思いますし、今あるもののプラスαってこう何か。しかも魔法的に、今あるものが単純によくなるっていうイメージがあるからじゃない? 向井くんはどっちかというとマーケティング家を、今あるやつがちょっとぼろ臭くなってきちゃったから、これの使えるところも移行しつつ、マーケティング家を新しく建てましょうみたいな話だと思うんだけど、ぼろになっちゃったから、このマーケティングっていう装置をガチャンとつけると全てがきれいになるみたいなことなんじゃないかなと思うんだよね、家の話ですると。
【向井】 そうか、そうか、すでに既存のビジネスがあるからっていうことなんですね。なるほどね、確かに。そういうふうに例えるなら、鉄骨をちゃんと入れていくとか。
【杉田】 リフォーム的な。
【向井】 そうです、そうです、リフォームですね、そういう意味で言うと。だから、リフォームって多分壁の色を塗ってどうこうとかという話じゃないと思うんですよね。結構、多分柱。やっぱりそのときにも全体像を見て、いや、ここには柱がいるかとか。何かよくあるじゃないですか、何でこんなところに、お店とかでもデカい、邪魔な柱があるんだろうみたいな。だけど、それって必要なんですよね、全体の屋根を支えるためには。
【杉田】 多分人によるけど、それなりに自分の考えていることがイケてると思っている人は、その中身がシロアリで腐っているとか思ってない。側がちょっとイケてないだけだなと思っているだけだから、塗ればイケるって思っている人はいるとは思うけどね。そういった意味では、確かに今風のデザインにすれば売れるだろうと思っている人はいるとは思うんだよね。中身がイケてると思っているから。
【向井】 本当、マーケティングっていう意味で言うと、ブロックをテトリスを組み上げていくようにみんなやっている感じがするんですよね。特にセールスレターとか文章とか、あとはマーケティングとか全体のプロモーションをつくったりするときとかって、わりとこう、テトリスって凸凹しているじゃないですか。あれを何とかきれいにやったらスッと消えるっていう話だと思うんですけど、何か取って付けてやっているようなすごい印象があるんですよね。本当、全体像を見て必要なものをはめていくっていう考え方をしないと、何か読んでいても、これこじつけじゃない? みたいなものって結構ありません?
【杉田】 あるある、それはあるね。
【向井】 っていう話がしたかったんです。っていうところで大丈夫ですかね?
【杉田】 なるほどね。日本家屋はくぎを使わないではめこみ式の、あれなんてもう完全に計算されていて、で、かつ、土地によっては、こういうので風とか力学的に、これが入ることによって分散されるからとかっていう計算の上に成り立っているじゃないですか。それを、いや、ちょっとここ倒れそうだから1本柱を足しておきましたみたいな。おまえがいるからバランスが崩れているんだぞみたいな。
【向井】 よさそうだから何かここは違う素材にしました、木じゃなくてここだけ鉄筋にしましたみたいな。
【杉田】 そうそう、プラスチックにしてみましたみたいな。何かそういう感じはあるかもしれないね。
【向井】 これは実物を見ながら言う、実物って家の実物じゃなくて、そのセールスレターとかの実物を見ながらだったらすごい分かるんですけど、本当に川のような流れになっていない、本当にパコパコあてはめているんだなみたいなのをたまに見かけることがあります。
【杉田】 だから、もう完全に家っていうところをすっ飛ばすと、読売巨人軍に各チームの4番選手を全員取って、果たしてうまい打線になっていたかっていうとそうじゃないみたいな話。
【向井】 勝てなかったですもんね。
【杉田】 でしょ? 1番はいいとしても、2、3、4、5、6ぐらいまでがほぼクリーンナップを打てる人たちみたいで、っていうのでうまくいっているかっていうと、じゃなくて1番のスペシャリスト、2番のスペシャリストのほうがイケてるみたいなのがあるっていうのに近いところはあるよね。
【向井】 懐かしいですね、それは、すごい懐かしい。
【杉田】 そう、お金、お金。
【向井】 ありましたね。
【杉田】 キラーワードをめっちゃ入れちゃうみたいな人はいるじゃないですか。
【向井】 とか、学んだからテクニックめっちゃ入れまくるみたいな。分かる、そっちの例えのほうが分かりやすいな、確かに。
【杉田】 めちゃくちゃ一発はあるんだけどみたいな。
【向井】 パワプロでやると怖いけど、実際の野球だったらウーンみたいな。つながらない。
【杉田】 そう、つながり全然ないみたいな。
【向井】 大体犠牲フライで終わるんです。フォアボールで歩いて、ヒットは出るかもしれないけど、犠牲フライで大体終わる、ゲッツーか犠牲フライ。
【杉田】 そうなんだよね。で、セールスレターというかWebに関しては、1回三振するともう離脱されちゃうから試合が続かないので。
【向井】 そうですね、トリプルプレーです。確かにそっちの例えのほうが分かりやすかったな。
【杉田】 だからそこは注意だよね。
【向井】 確かに、確かに。そんな感じで、いくらテクニックを学んだからといって、それを使い分けていては駄目だという話。全体像をまいたうえで打線を組んでいきましょうと。そうじゃないといつぞやの巨人のように勝てないよっていう話でした。では、ありがとうございました。
【杉田】 ありがとうございます。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、ポッドキャスト始まります。今日は再三繰り返している話なんですけど、全体像を見ようっていう話です。例えばなんですけど、杉田さん、家を建てるときにまず何します?
【杉田】 まず何する?
【向井】 まず何する。
【杉田】 まず土地をならすかな。
【向井】 土地をならしますよね。土地をならして?
【杉田】 土地をならして土台をつくるよね。
【向井】 土台をつくりますね。
【杉田】 で、家的に言うと、大黒柱をまず立てていくね。で、足組つくって屋根つくってみたいな感じじゃない?
【向井】 そうですよね。僕も家建てたことないから分かんないんですけど。
【杉田】 俺もないけどね。
【向井】 でも、基本、まず最初土地をならすか、もしくは、その前にあえてあるとしたら、土地を探してくる。家を建てるに適当な土地を、すごい急斜面とか駄目じゃないですか、どんなにならしても。
【杉田】 技術必要だね。
【向井】 そうですよね。だから、まずは土地を探してくるというか、適切なところ。で、土地をならして、で、土台をっておっしゃったと思うんですけど、その前に多分必要なのは、全体の設計図を描かなきゃいけないんじゃないかなと思うんですよね。例えば、その土台もどれぐらいの大きさにするのか。あとは、そもそもその上を、どれぐらい大きさを変えるかとかで、多分土台の深さとかくいをどれぐらい打つかとか変わってくると思うんですよね。でも、そういうふうにまず家を、安定した家、100年、何十年と続くような家を持ちたいのであれば、そういうふうに普通はすると思うんですけど、何かことマーケティングにおいては、結構みんないきなり窓の角度とか壁の色とか、天井はかやぶきのほうがいいんですかとか瓦はこっちのほうがいいんですかとか、あとはもう、挙句の果てには家建ってすらないのに、10年後どうしたらいいんですかねみたいな、ありもしないことを言ったりとか、そういうのがすごい多いと思うんですよね。つまりどういうことを言っているかというと、全体像が分からないのに、わりと小手先、テクニックに走る人がすごい多いなと思って。何か多くないですか、そういうのって。
【杉田】 多いと思いますし、今あるもののプラスαってこう何か。しかも魔法的に、今あるものが単純によくなるっていうイメージがあるからじゃない? 向井くんはどっちかというとマーケティング家を、今あるやつがちょっとぼろ臭くなってきちゃったから、これの使えるところも移行しつつ、マーケティング家を新しく建てましょうみたいな話だと思うんだけど、ぼろになっちゃったから、このマーケティングっていう装置をガチャンとつけると全てがきれいになるみたいなことなんじゃないかなと思うんだよね、家の話ですると。
【向井】 そうか、そうか、すでに既存のビジネスがあるからっていうことなんですね。なるほどね、確かに。そういうふうに例えるなら、鉄骨をちゃんと入れていくとか。
【杉田】 リフォーム的な。
【向井】 そうです、そうです、リフォームですね、そういう意味で言うと。だから、リフォームって多分壁の色を塗ってどうこうとかという話じゃないと思うんですよね。結構、多分柱。やっぱりそのときにも全体像を見て、いや、ここには柱がいるかとか。何かよくあるじゃないですか、何でこんなところに、お店とかでもデカい、邪魔な柱があるんだろうみたいな。だけど、それって必要なんですよね、全体の屋根を支えるためには。
【杉田】 多分人によるけど、それなりに自分の考えていることがイケてると思っている人は、その中身がシロアリで腐っているとか思ってない。側がちょっとイケてないだけだなと思っているだけだから、塗ればイケるって思っている人はいるとは思うけどね。そういった意味では、確かに今風のデザインにすれば売れるだろうと思っている人はいるとは思うんだよね。中身がイケてると思っているから。
【向井】 本当、マーケティングっていう意味で言うと、ブロックをテトリスを組み上げていくようにみんなやっている感じがするんですよね。特にセールスレターとか文章とか、あとはマーケティングとか全体のプロモーションをつくったりするときとかって、わりとこう、テトリスって凸凹しているじゃないですか。あれを何とかきれいにやったらスッと消えるっていう話だと思うんですけど、何か取って付けてやっているようなすごい印象があるんですよね。本当、全体像を見て必要なものをはめていくっていう考え方をしないと、何か読んでいても、これこじつけじゃない? みたいなものって結構ありません?
【杉田】 あるある、それはあるね。
【向井】 っていう話がしたかったんです。っていうところで大丈夫ですかね?
【杉田】 なるほどね。日本家屋はくぎを使わないではめこみ式の、あれなんてもう完全に計算されていて、で、かつ、土地によっては、こういうので風とか力学的に、これが入ることによって分散されるからとかっていう計算の上に成り立っているじゃないですか。それを、いや、ちょっとここ倒れそうだから1本柱を足しておきましたみたいな。おまえがいるからバランスが崩れているんだぞみたいな。
【向井】 よさそうだから何かここは違う素材にしました、木じゃなくてここだけ鉄筋にしましたみたいな。
【杉田】 そうそう、プラスチックにしてみましたみたいな。何かそういう感じはあるかもしれないね。
【向井】 これは実物を見ながら言う、実物って家の実物じゃなくて、そのセールスレターとかの実物を見ながらだったらすごい分かるんですけど、本当に川のような流れになっていない、本当にパコパコあてはめているんだなみたいなのをたまに見かけることがあります。
【杉田】 だから、もう完全に家っていうところをすっ飛ばすと、読売巨人軍に各チームの4番選手を全員取って、果たしてうまい打線になっていたかっていうとそうじゃないみたいな話。
【向井】 勝てなかったですもんね。
【杉田】 でしょ? 1番はいいとしても、2、3、4、5、6ぐらいまでがほぼクリーンナップを打てる人たちみたいで、っていうのでうまくいっているかっていうと、じゃなくて1番のスペシャリスト、2番のスペシャリストのほうがイケてるみたいなのがあるっていうのに近いところはあるよね。
【向井】 懐かしいですね、それは、すごい懐かしい。
【杉田】 そう、お金、お金。
【向井】 ありましたね。
【杉田】 キラーワードをめっちゃ入れちゃうみたいな人はいるじゃないですか。
【向井】 とか、学んだからテクニックめっちゃ入れまくるみたいな。分かる、そっちの例えのほうが分かりやすいな、確かに。
【杉田】 めちゃくちゃ一発はあるんだけどみたいな。
【向井】 パワプロでやると怖いけど、実際の野球だったらウーンみたいな。つながらない。
【杉田】 そう、つながり全然ないみたいな。
【向井】 大体犠牲フライで終わるんです。フォアボールで歩いて、ヒットは出るかもしれないけど、犠牲フライで大体終わる、ゲッツーか犠牲フライ。
【杉田】 そうなんだよね。で、セールスレターというかWebに関しては、1回三振するともう離脱されちゃうから試合が続かないので。
【向井】 そうですね、トリプルプレーです。確かにそっちの例えのほうが分かりやすかったな。
【杉田】 だからそこは注意だよね。
【向井】 確かに、確かに。そんな感じで、いくらテクニックを学んだからといって、それを使い分けていては駄目だという話。全体像をまいたうえで打線を組んでいきましょうと。そうじゃないといつぞやの巨人のように勝てないよっていう話でした。では、ありがとうございました。
【杉田】 ありがとうございます。
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