Podcast第061回目「コンテンツビジネス以外のコンテンツ実践例」

今回のテーマは
「コンテンツビジネス以外のコンテンツ実践例」
「コンテンツ」と言うと、
WEBマーケティングをしている会社だけしか
使えなさそうですが、そんなことはありません!
今回は実際に向井や杉田さんが経験した
コンテンツの実践例をご紹介します。
・事例の紹介
・エステのリピーターがお店に通い続ける理由とは?


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【向井】 こんにちは、向井です。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、ポッドキャスト始まります。今回はコンテンツマーケティングの話なので、コンテンツの使い方、どう使うか、実践例の話をちょっといろいろしたいと思います。最近あった事例なんですけど、お肉屋さんに行ったんですよ。お肉屋さんというのは別にお肉売っているとこじゃなくて、焼肉屋さんに行ったんですよ。で、そこら辺、看板とか見てちょっとよさそうな、食べ放題とかそういうのじゃなくて、で、かつ牛角とかそういうチェーン店でなくて、いい感じの値段がするところ。
【杉田】 ちょっとお高い感じだね。
【向井】 そう、ちょっとお高い感じ。で、せっかくなんで、もう何か分かんないです、年齢の問題か知らないんですけど、もう食べ放題とか行けなくなりました。
【杉田】 おっさんだね
【向井】 ですよね。何か楽しくないじゃないですか。だから量じゃないなと。そこにも今回ちょっと携わってくるんですけど、入ってお肉頼むわけですよ。別にその、せっかく来たしちょっといいやつしようかなと思って頼むわけですよ。そしたら定員さんがめっちゃそのお肉について語ってくれるんですよ。このお肉はここです、このお肉はここです。5種類ぐらい全部スラスラスラって言えるんです。その時点で僕は、この人プロだなっていうのと、この人本当に好きなんだなって。それで実際に、ぶっちゃけ食べるとそんな分かんないんです。その幻の、ごめんなさい、僕がバカ舌なのかもしれないですけど、幻のA5の和牛とか言われても、確かに普段食べてるのと違うなと思いましたけど、5種類全部違ったんですよ。何とか牛と何とか牛の差とか言われても全然分かんないんです。だけど、でも楽しかったんです。それはなぜかといったら、単純にお肉がおいしいっていうところよりも、そのやっぱりお兄さんの、別に偉ぶってる意味での専門性じゃなくて、ちゃんと聞きたいことを教えてくれるし、知ればやっぱり楽しいじゃないですか。そういうところが僕すごいよかったなと思います。だから、こういうのがやっぱりコンテンツの実践例じゃないかなって思うんですよね。
【杉田】 なるほどね。僕も最近、向井くんの期待している答えじゃないんだけど、日本酒すごい好きでしょ。で、日本酒ってものすごい量があるんですよ。で、分かんないじゃないですか、どれ飲んでいいか。有名なやつはもちろんあるけど、でも……。
【向井】 有名なところ、伏見と灘と……。
【杉田】 関西と……。
【向井】 久留米でしたっけ?
【杉田】 そうそう。
【向井】 これが3つでしたっけ? それ以外分かんないです。
【杉田】 そうそう。あとは、それこそ東北有名だよねとか、あと銘柄でいうと獺祭有名だよねとか八海山有名、そんな感じだけど、じゃあ、実際問題、どの料理にどれ合わせていいのかは、これはこれよみたいな。しかも獺祭も種類たくさんあるし、何々も種類たくさんあるある。獺祭も高いの、中ぐらいの、1番安いのっていう、例えばランクがあるのね。で、やっぱり高いのがおいしいって思うじゃないですか。刺身とかそういう繊細な香りがいいものはもちろん高いほうがいいんだけど、ちょっと濃いめの味強めとかっていうやつだったら、もうちょっと安いやつのほうが米の味が強いからそっちのほうが合うよとかって言ってもらったら、なるほどねと。ただただ高いものを頼んでるのはちょっと違ったなっていう、そういう楽しみがある。
【向井】 なるほど、確かにそう言われるとそうですね。ワインとかもまさにそうですよね。お酒系はそうですよね。
【杉田】 あとは2~3年前ぐらいにすごくはやっていたスーパーとかで、魚の売り場のところを昔に戻したっていうスーパーがあって、そこら辺は大爆発したところがあるんだけど、そこは昔の八百屋さんみたいに、今1番生きがいい、たくさん入ってて1番おいしいっていう魚をレコメンドして言ってくれて、サバが今日おいしいよって言ってくれて、で、サバ、これどうしたらいいの? ってお客さんが聞くと、これ味噌煮が最高で、しかもこのしょうが付けるといいよみたいな感じで言ってくれるのがすごくいい。しかも、じゃあ、頭落としておくねとかって言って、ちょっと下ごしらえもしてくれるっていう、昔の本当に魚屋さんみたいな感じの。今ってやっぱり通販で、自分で考えて自分でこれをつくろうと思って買うから広がりがないでしょ?
【向井】 そういう系で言うともう何かあれですよ。僕なんかファッション全然興味ないんで、丸々コーディネートされた状態のものを売ってくれるとこもありますよね。
【杉田】 何だっけ、毎月届くみたいのあるよね。
【向井】 毎月届くんですか? それは困りますね。
【杉田】 毎月、3カ月かな? 届くの。毎月だったような気がするけど。
【向井】 そんなに着ないです。
【杉田】 そうなの?
【向井】 すいません、冗談です、これは。でも、何かやっぱりそういう、ぶっちゃけ素人からしたら分かんないんですよね。
【杉田】 そうそう。何か旨い、そのお肉おいしいのも階層が僕らにはないから、おいしいかめっちゃおいしいしかないからっていう話じゃない。
【向井】 分かりますよ。何か習字ですごい有名な人いるじゃないですか。名前何でしたっけ?
【杉田】 武田双雲さん?
【向井】 そうそう、あの人が、僕昔習字やってたんで、あの人がテレビで書いたんですよ、何か。そしたら、妹も習字やってたんで分かるんですけど、これ下手じゃない? みたいな。で、テレビの芸能人とかは、わー、すごいとか言うんですけど、その本人も、これ何点ぐらいですか? って言ったら、40点ですみたいな。そうですよね、それぐらいですよね。やってたら分かるんですけどっていうことですよ。
【杉田】 それはあると思う。だから、エスキモーは雪の種類を20~30種類ぐらい分かるっていう。僕らはせいぜい水含んでるなとかサラサラだなとか、そういうぐらいだから。その違いはあるよね。
【向井】 確かに、分かる。実際、だから僕もお寿司屋さんで結構いい値段するところ行くんですけど、そこだったらやっぱり楽しい。おいしいのもあるけど、教えてくれるのが楽しいですね。これはこうだよと、知らんし。僕そこで聞きますもん、今何がおいしいんですかみたいな。
【杉田】 それは分かるね。この人がそう言うんだからそうだろうなとか、この人が今何に興味を持ってるかとか知りたくないわけ。最近これの刺身がすごい興味があって、これをこれで合わせたらみたいな話されると確かに食べたい気になる。
【向井】 そういう意味でいうと、僕実際これ聞いて、へーと思ったのが、エステってあるじゃないですか。あれを結構リピートする人って何のために行くと思います?
【杉田】 リピートする人? 維持したいっていうことだと思うけどね。
【向井】 表面上そう思いよすよね。本音は何かって言うと、そのスタッフさんに会うとかでもなくて、情報がほしいんですって。
【杉田】 美容関係のってことね?
【向井】 美容の情報、健康の情報がほしいから行くんですって。
【杉田】 じゃあ、ユーチューバーの動画見てるのと一緒ってことね。
【向井】 例えばですけどね。
【杉田】 雑誌見ているのと近いっていうことですね。
【向井】 そうそう。これすごい、なるほどなと思いますよね。嫌味っぽくなくね、もちろんね。
【杉田】 人によるけど、それこそセミナーとかも、新しい情報を持っている人のところに行って、情報を聞きに行く人もいるよね。あとは自分のモチベーションを保つためとかもいるし。楽っていうか、自分で取るのが手間だからっていう取り方もね、情報のね。
【向井】 確かに。コンテンツっていうと映画とかもそうですけど、テーマパークとかも。映画なんて新しいのをどんどんどんどんつくっていってますし、ネットフリックスとかAmazonとかも、自社独占コンテンツみたいのいっぱいつくってるんですよね。っていうのもあるし、ディズニーランドとかだったらバンバンバンバン、毎年代わり映えのないはずのあれなのに、イベント、ショー、パレードだけは入れ替わってる、というところですよね。だからコンテンツ、ちょっと長くなりましたけど、そういうところです、コンテンツの使い方というのは。なので、ぜひ、あると思うんですよ、そういう、お客さんに伝えると、へーなるほどってなるとか喜んでもらえてる情報とか。確かにでも、ほかの印象っていうのがないですよね。
【杉田】 ない。僕が好きなお肉屋さんは、ちょっとお姉っぽい店長の人が、このお肉はお塩かしらって言ってくれるの。それで食べると抜群においしいもんね。
【向井】 そう、分かる。でも、何かあんまり言わないですよね、みんな。普通の個人のところでも言わないですよね。
【杉田】 言わないね。
【向井】 言ってくれりゃいいのにね、と思うけどね。こだわりの問題なのかな。
【杉田】 でも、システマチックではないよね、あんまり。もちろん、このお肉はこれって決まっていればあれなんだけど。
【向井】 お客さんのあれにもよるのかな?
【杉田】 そうだね、好みもあるし。
【向井】 僕は適度な距離感が好きです。結構グイグイ来られると困る。
【杉田】 それは分かる。
【向井】 基本は客ですよみたいな。まあ、いいや、そんな話は。そんな感じで、コンテンツっていうのはあなたのビジネスに使えると思うので、ぜひ使ってみてください。では、ありがとうございました。
【杉田】 ありがとうございました。

Podcastで聞くことができます。

 

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