Podcast第080回目「なぜ資格をとってもうまくいかないのか?そのしょーもないたった1つの理由」

今回のテーマは
なぜ資格をとってもうまくいかないのか?そのしょーもないたった1つの理由」
資格を取るために勉強されている方、
本当にその努力には頭が下がります。
でも、その資格取得しても本当に成果につながっているでしょうか?
いえ、資格をとるのを否定はしません。
でも、このしょーもない理由のせいで、
その資格(とその取得のための努力)が無駄になっています。
それは、経験や知識不足のためではありません。
本当にしょーもない理由です。
早速確認して下さい。
・資格をとったあと、実務でその知識は使えるのか?
・資格をとってもうまくいかない理由とは?
・資格をとろうとする人の特徴


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【向井】 こんにちは、向井です。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、ポッドキャスト始まります。今回は資格の話をしたいと思います。資格、四角じゃなくて資格ですね。暗殺をしに来るほうでもないです。そっちではないですね、資格、ライセンスのほうですね。みんな本当に資格好きだなと思うんです。世の中資格試験ってあふれかえっているらしいですね。何か2〜3年前ぐらいで、その資格を一般社団法人? 一般財団法人? にすれば資格を発行できるみたいなビジネスモデルはやりませんでした?
【杉田】 めっちゃはやったよ。
【向井】 はやりましたよね。
【杉田】 もうかるらしいね、資格ビジネス。
【向井】 でも、今誰もやってないですよね。
【杉田】 あんまりは聞かないね、新しくって。
【向井】 それはそれで全然いいんですけど、これちょっと名指しにすると問題になるから言わないですけど、とある団体が資格を発行しているんですよ。マーケティング系って言っていいのかな、のやつで、資格を販売しているのがあるんですよ。そこは結局、そのつくり方とかを多分教えてくれる講座を20万ぐらいで売っているのかな? それはそれでいいじゃないですか、そういうビジネスは僕は全然否定しないです。だって学びたいっていう人がいるんだから。だけど、じゃあ、仮にその資格を取って実務に戻ったときの話です。15万とか20万かけて取った、実務にもどった。その人が資格を勉強するために使った知識は使えるかっていう話です。これは使えません。なぜ使えないかといったら、知識とか経験がないとかそういう話じゃなくて、なぜだと思いますか。
【杉田】 全然分かんない。
【向井】 すごい質問が悪過ぎるっていう最低なあれですよね、ラジオのDJとしては。違うところに力関係が動いているからですね。結局、何かすごく思うのが、そんな資格を取りたがる人っていうのは席次がそんなに上じゃないんですよ、会社組織でいうと。絶対部長は取らないですね。なぜだと思います?
【杉田】 肩書きあるから?
【向井】 そうです。
【杉田】 社会的威厳が担保されているからでしょ。
【向井】 部長はわざわざそんな資格を取らなくても物事を進められるんですよ、権力によって。でも、その資格を取ろうと思った人たちがなぜ資格を取ろうと思ったかっていったら、自分が社内の実力というか、社内での立場的な意味で物事を動かせないから、資格を取れば知識とかが付いて肩書きもできて好転するんじゃないかと思って取るんです。って僕は思います。
【杉田】 僕はもうちょっと対外的なものだと思っていた、話を聞いていたら。
【向井】 対外的というのは?
【杉田】 例えばその内容をやるときに、お客さんに名刺を出したときに肩書が載っていたほうが何か話しやすいというか、話していい人感が出るじゃないですか。若かろうが、こういう資格を持っていて、民間なんですけどね、勉強していてって言えるじゃないですか。
【向井】 何か僕がすごくイメージしているのは、部長とかおじちゃんたちがいて、みたいな。
【杉田】 おまえ取って来いよみたいな?
【向井】 違う、そんな感じじゃないです。おまえ取って来いよというか、そういえば○○くん、資格取ったらしいね。で、どうなの? って言ったら、言えない、結局は、気を使って。おまえのこれ売れないからって言えない、本当は言いたいから資格を取ったのに。だけど言えない。
【杉田】 それはあるかもね、確かに。言っていい人になるんだよね、一応ね。
【向井】 そうそう。
【杉田】 専門家に見られるからね。
【向井】 っていうのを実際に目の当たりにしたので、それはすごく感じました。
【杉田】 なるほどね、本を出す感覚に近いかもね。取りあえず本を出して、専門家っぽくなれるみたいな。
【向井】 だから、何かすごく思うんですけど、大抵の資格ってほぼ意味がないと思うんですよね。もし、仮に効いてくるとしたら5年後とか、不思議と。勉強することには本当に、意味がないということは僕全然ないと思っていて、5年後効いてきます。だけど、そりゃあ、気持ち的にはよく分かるんですよ、何かぐぬぬって思うじゃないですか。俺のほうが合っているはずなのにと思いながら、力関係で負けるせいで何も言えず的な。
【杉田】 それはよくある話じゃないですか。
【向井】 だから、それはそれで仕方がないと思うんですけれど、資格を取ることに血眼になるというか、資格を取ったからといって全てが好転することなんてありませんよっていうことを僕はすごく言いたい。しかも安くない、お金とか時間をかけて資格を取ることに、果たしてどれだけの意味があるんだろうかっていうことを、何かその団体のメルマガを見てすごく感じました。
【杉田】 なるほどね。じゃあ、今日の向井直輝怒っている内容その2っていうことね。
【向井】 いや、別に怒ってはいないです。これはちょっとこう、僕にもそういう時期があったなみたいな。間違えたら駄目ですよっていう。
【杉田】 でも、かたちが残るのはいいんじゃない? それはそれで。
【向井】 確実にそういうニーズかあるっていうだけの話なんです。
【杉田】 そうそう、ニーズは絶対あると思うよ。
【向井】 というところでした。大丈夫ですか。では、ありがとうございました。
【杉田】 ありがとうございます。

 
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