今回のテーマは
「居心地の悪いセミナーに参加せよ!」
先日セミナーに参加してきました。
その中で非常に居心地の悪い思いをしました。
でも、その居心地の悪さのおかげで、私は新たに
ビジネスを前に進めようという気持ちを強くしました。
なぜ居心地の悪いセミナーこそ参加すべきなのか?
・マーケティングに詳しい人こそセミナーに参加すべき理由とは?
・ノウハウを教えてくれるセミナーが良くないと思う理由とは?
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【向井】 こんにちは、向井です。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、ポッドキャスト始まります。今日は知っている内容のセミナーこそ参加しろという話です。例えば杉田さん、われわれはマーケティングを初めてもう、早10年弱みたいな。
【杉田】 早いね。
【向井】 そう。早いですね。
【杉田】 うん、確かに。
【向井】 いろいろ知っていますよね。
【杉田】 そうだね、ある程度のことは。
【向井】 変な話ですけど、もうこれ以上知らないんじゃないかというぐらい、すごく細かいテクニックみたいな、あとは裏技みたいな。
【杉田】 そうだね、あとは応用的なところだからね。
【向井】 ぐらいしか学びようがないと思うんですけど、例えば、本当何聞かれても今だったら僕大体答えられます、チラシとファックス以外はね。それは専門の人に聞いてくださいということで。それは置いておいて、知っていることばかりじゃないですか。だけど、そういう人こそセミナーに参加したほうがいいと思うんですよね。何でそう思うかと言うと、先日ダイレクト出版さんのレスポンスサミットっていうのがありまして、3日間のセミナー、3日間のセミナーといってもサミットなのでいろいろな人が登壇してくるような。合計全部で9人ぐらいしゃべったのかな? がやっている。その1番の目玉がリッチ・シェフレンが話しますみたいな内容だったんですけど、ぶっちゃけ友達の結婚式とかがあって、リッチ・シェフレンが話しているのとかは聞いてないんですよ。
【杉田】 メインだよね?
【向井】 そうですね。なんですけど、僕が、本当そのセミナーに行ってよかったなと思ったのが、1番最初小川さんが継続課金の話をしていたんですよ。で、継続課金ってもう知っているんですよね、いかにビジネスにインパクトがあるかとか、具体的に、じゃあ、どうやって集めていくのかとか、そういうことを知っているんですけど、やっぱり聞けば、ああ、僕まだ全然できてないなってすごい身につまされたんですよね。で、ぶっちゃけ遅刻して行ったんで、30分ぐらいしてから行ったんですよね。で、全体では2時間弱ぐらいだったので、30分遅れて行って、そこから30分ぐらい話聞いて、うわ、ヤバい、全然やってないってなって。で、やり方はもう知っているんで、もう、そこから先は居ても立ってもいられないみたいな。しかも会場がWi-Fiがつながらないから、Wi-Fiのつながるところに行って仕事したいみたいな、そういう気持ちになりましたね。だから本当、最初の結論じゃないですけど、知っているセミナーこそ行ったほうがいいと思いますね。と思うんですけど、どうでしょうか。
【杉田】 個人的にはだけど、手法、セミナーみたいなところに関してで、本当に手法だけを教えている人は、その手法を知りたいときは行くのはいいと思うけど、じゃなくて、その手法プラス、じゃあ、何でこれやっているかとか、もちろん、その原理原則だったりとか。で、教えている人は、別に知ってようが、やってようが、行くと学びが絶対にあるよね。むしろ、多分、もちろん知っている人のほうが全体像が見えたうえで、じゃあ、それで成功している人はどういうやり方をしているのかみたいな見方ができるから、そこはまたたくさん吸収できるじゃないですか。で、やっている人からしたら、やっている、この今発信しているところが合っているのか、合っていないのかっていうところも見れるし、やったからこそ見える、ああ、そうか、こうしたほうがよかったのかというのは絶対あるから、だから、行かないほうがいいというのはあまりないと思うんだよね、むしろ。だから、そこをもうちょっと強化したりとか、もちろん頑張りたいと思っているんだったら、別にそれをやっている他者さんの話を聞くっていうのは絶対にいいことだと思う。本当に完全に手法手法でFacebookの広告の出し方はこうですみたいな、単純にそのやり方の説明だけだったら別に知っていればいいと思うんだけど、そうじゃなくて、じゃあ、何でこういうターゲティングをするのかとか、今はこういうターゲティングをしたほうがいいよとか、そういうようなところを含めてやるんだったら、別に知っている人でも行ったほうが学びにはなるし。あとお尻を叩かれるっていうのもあるよね、やってない人とか、はー? みたいな。新しくなるから、その情報がね、自分の頭の中で。ああ、やらなきゃみたいな。だから、そういう意味合いとして、モチベーションを保つじゃないけど、単純にリーダーシップみたいな、テンションを上げるだけのやつじゃなくても、何かあるじゃないですか。今までちょっとさぼっていて、もちろん時間はないわけじゃないけど、あるわけでもないけど、やらなかったけど、やっぱり今やらなきゃなとか。特に継続課金なんてわりといつでもできるって思っちゃうというか、長期のものだから、いつから始めるってちょっと決めにくかったりするじゃないですか。で、一発ドンじゃなくて斜めに上がって行くから、もう指数関数的にこう上がる感じだから、ちょっと面倒くさいというか、最初の何回は。って思っちゃうから、だからそのタイミングが取りにくいけど。でも、そういうのがあるとやっぱりタイミング取りやすいよね。
【向井】 分かる。だからノウハウを教えてくれるセミナーって、逆に言うとあまりよくないですよね。
【杉田】 そうだね。
【向井】 ノウハウとかは、究極、本とか音声教材とか動画教材とかで学べると思うんですけど、やっぱりノウハウプラス、あとは事例とか考え方とか、その両方セットのセミナーは絶対行ったほうがいいです。ノウハウだけのセミナーもいっぱいあるし、考え方だけのセミナーもいっぱいあると思うんですけど、その両方がセットになっているやつが1番多分。
【杉田】 そうだね、そっちのほうがやりやすいというかいいと思う。その人のステージというか、求めているものにもよると思うし。多分ものによると思うんだよ。例えば仮想通貨でものすごく成功したい。仮想通貨がいい悪いは置いておいて、仮想通貨にめっちゃ力入れている人だったら、例えばその情報の新鮮さとかってすごく大事になってくると思うから、だからそれに関しては別に情報として仕入れるというのでやるのとか、この取引所がいいらしいよみたいなのとか、そういうのはあると思うんだけど。基本的には、でも、そういう手法と考え方みたいなのが両方あって、というほうが多分いいよね。
【向井】 確かに。だから、行って満足するセミナーはよくないですよね。行ってザワザワするというか。
【杉田】 そっちのほうがいいと思う。やらなきゃなとか、これしようみたいな。
【向井】 何でやってなかったんだろう、みたいに思うセミナーがいいんですよね、行くんだったら。
【杉田】 だと思う。
【向井】 確かに。向井さんそんな感じですから、自分がやるセミナーは。
【杉田】 向井くんのセミナー?
【向井】 はい。
【杉田】 じゃあ、行ったほうがいいっていうこと? みんな。
【向井】 いや、ぜひ、ぜひ来てもらえればと思うんですけど。突きつけるんで。例えば、この商品って一言で言うと何なんですかとか、ターゲットは? と言って。いかに自分が今まで考えなかったかっていうことを、いや、いいんですよ、それは。だって今まで誰も考えろなんて言ってくれてなかったから考える習慣もなかっただろうし、考えるっていうことの意味とか、何で考えないといけないのか自体も分かってなかったと思うんですよね。で、どう考えていいかも分からないし。だからそういう人。だからゾワゾワできるセミナーを向井は開催すると。
【杉田】 何かそのセミナーだけじゃなくて、俺中学生ぐらいの子たちを見ていてすごく思うのが、意見をされるとか、これってどうなんですかとか、ここって不足してないですかとか、自己否定として受け取る人がすごく多くて、商品に対する説明、これ不足していますよね、というのは自己否定として受け取る人がすごく多いのね。そのできていない自分って悪いみたいな。もちろん、だから働き方が悪かったのかもしれないけど、向井くん別に悪いわけじゃない、向井くんの人格自体を否定しているわけじゃないけど、その働き方はまずかったよね、みたいな話をしている、ここのとこが離れていない人がすごく多いから、本来だったら楽しむべきことじゃないですか。実は、確かに俺、それ考えてなかったみたいな。じゃあ、これ? みたいに出して、いや、それちょっと微妙ですねみたいな感じだけど、じゃあ、これ? あ、それ面白いですね、みたいなのを出せるというところに楽しみを持ってもらえるところがいいと思うんだよね。少なくとも業務とか会社とかはちょっとつらいかもしれないけど、例えばセミナーとか、ちょっと現実というか今までの日常のところから離れたところだったら、もうちょっと面白みをもってチャレンジできるところみたいな感じで来てくれればいいと思うんだよね。何かすごい変なコピー出して、いやー、俺、でも、こういうの結構面白いと思うんですよねみたいなとか。そういうのを試す場としても使ってもいいんじゃないかなっていうのをすごく思う。
【向井】 ちなみに今の件で言うと、僕は自分のコピーを否定されたらめっちゃムカつきますよ。
【杉田】 それはそれでいいと思うけどね。
【向井】 いや、だからこそさっき言ったような、数字で勝負しようみたいな。数字で見れば文句ないでしょ? っていう。
【杉田】 できているでしょ? と言ってね。プライドに持つのはいいと思う。その何か自分が全面的に肯定されて、自分が全面的に否定されているみたいな感じで考えるのは、あんまり損かなって思う。そのマイナスなところは特にね。
【向井】 確かに。だから、何かこう、ちょっとあえて政治的なところの話を突っ込みますけど、領土問題ってあるじゃないですか。あれ、だから、別にたいていの日本人は竹島とか尖閣諸島とか、あれで堂々と、大岡裁きじゃないですけど、おてんとうさまのもとで裁判やって、いや、あれは韓国のものだよ、中国のものだよって言われれば、そうでしたかってなると思うんですけど、そうなってないからモヤモヤするっていうか、何か卑怯って感じると思うんですよね。だからそれと一緒で、さっきの話、要は、別に自分が否定されているって思ってもいいと思うんですよ。だけど、じゃあ、それを反論できる、いや、でも僕はこうなんですよ、こう思うんですよって反論できるだけの自信を持つためには、というのは前々回の動画とかを見てください。
【杉田】 でも、俺が最初いた会社ですごく言われたこととしては、そこはWeb系の会社で、開発もあるしコンサルもあるしデザインもあるし継続運営のところもあるみたいなところなんだけど、特にデザインの人たちが言われていたのは、デザインこそ論理を持つべきだっていうのをすごく言われていて、なぜここで青を使ったのかとか、なぜ赤なのかっていうのは絶対に論理持たないと、正解がなくて、かたちもあるようでないものだから、それをかたちにしてるっていうことだから、ある程度論理がないと相手も判断つかないし、自分としてもちゃんと芯がないから。そこに論理があって、その論理自体が合う、合わないっていう論争だったらできるじゃないですか。でも、いや、これ緑ですよみたいな、俺の感覚では緑、でも私の感覚は青なんですけどねみたいな、その青の中にもいろんな青があってみたいな、よく分かんない構想になっちゃうでしょ? じゃなくてというのができるから、やっぱり論拠は持つべき、なぜこうしたかみたいな。それがあれば修正もできるじゃないですか。何でこうしたかっていうのの、その何でが実は今はこうなんだよっていう話だったら、じゃあ、そのゴールがあって、じゃあ、こっちですねみたいなとか、ゴールが間違っていたら、いや、こっちのゴールがいいのよみたいな話になったら、じゃあ、こういうアプローチになりますねみたいな感じにできるけど、感覚でこうみたいになったら。
【向井】 すごいよく分かる。日本人ってそういうところが苦手ですよね。何か話それまくりですけど、教育経済学っていう分野があるんですよ。これどういうのかって言ったら、例えばAというクラスとBというクラスをそれぞれ例えば、ピグマリオン効果って知っています?
【杉田】 分かんない。
【向井】 例えばクラスの中でAくんは賢いって先生が認識すると、Aくんの成績が大して、本当はそんなに差がないのに、どんどんその子の成績が伸びていくみたいな。要は周囲の評価で影響を受けるみたいな、そういう意味だったと思うんですけど、アメリカってそういう対照実験ってすごくあるんですよ。生身の生徒でAクラスとBクラスつくって対照実験やるんですけど、日本ってかわいそうとか、非人道的なみたいな理由でできづらいっていうのと、あとは、教育って、例えばマクロ経済について、例えば政府の中で会議をしたときに、発言できる人ってあまりいないと思うんですよ。それはちゃんと勉強してきた人とか研究してきた人とかだけだと思うんです。だけど教育ってみんな経験しているので、財務大臣とか外務大臣とか全然関係ない人たちも、いや、僕はこう思いますみたいなことを経験談でしゃべるんですよ、おっさんたちが。だから、どんどん歪められていくみたいな、その人たちの力が強ければね。だから全然論理的じゃないというか科学的じゃない、ということが横行してしまっているという話で。結局、だからさっきの色使いの話もそうですし、まさにそういうところですよね。だからテストじゃないですけど、ちゃんとしようという。で、何で? ということをきちんと考えろということなんですけど、1番最初のこのテーマは何だったかというと、知っていることばかりのセミナーにこそ行こうみたいな話だったんですけど、そんな感じで大丈夫でしょうか。
【杉田】 はい、全然違う方向に行っちゃったけどね。だから学びあるよっていう話です。
【向井】 そうそう、学べということです。ありがとうございました。
【杉田】 ありがとうございます。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、ポッドキャスト始まります。今日は知っている内容のセミナーこそ参加しろという話です。例えば杉田さん、われわれはマーケティングを初めてもう、早10年弱みたいな。
【杉田】 早いね。
【向井】 そう。早いですね。
【杉田】 うん、確かに。
【向井】 いろいろ知っていますよね。
【杉田】 そうだね、ある程度のことは。
【向井】 変な話ですけど、もうこれ以上知らないんじゃないかというぐらい、すごく細かいテクニックみたいな、あとは裏技みたいな。
【杉田】 そうだね、あとは応用的なところだからね。
【向井】 ぐらいしか学びようがないと思うんですけど、例えば、本当何聞かれても今だったら僕大体答えられます、チラシとファックス以外はね。それは専門の人に聞いてくださいということで。それは置いておいて、知っていることばかりじゃないですか。だけど、そういう人こそセミナーに参加したほうがいいと思うんですよね。何でそう思うかと言うと、先日ダイレクト出版さんのレスポンスサミットっていうのがありまして、3日間のセミナー、3日間のセミナーといってもサミットなのでいろいろな人が登壇してくるような。合計全部で9人ぐらいしゃべったのかな? がやっている。その1番の目玉がリッチ・シェフレンが話しますみたいな内容だったんですけど、ぶっちゃけ友達の結婚式とかがあって、リッチ・シェフレンが話しているのとかは聞いてないんですよ。
【杉田】 メインだよね?
【向井】 そうですね。なんですけど、僕が、本当そのセミナーに行ってよかったなと思ったのが、1番最初小川さんが継続課金の話をしていたんですよ。で、継続課金ってもう知っているんですよね、いかにビジネスにインパクトがあるかとか、具体的に、じゃあ、どうやって集めていくのかとか、そういうことを知っているんですけど、やっぱり聞けば、ああ、僕まだ全然できてないなってすごい身につまされたんですよね。で、ぶっちゃけ遅刻して行ったんで、30分ぐらいしてから行ったんですよね。で、全体では2時間弱ぐらいだったので、30分遅れて行って、そこから30分ぐらい話聞いて、うわ、ヤバい、全然やってないってなって。で、やり方はもう知っているんで、もう、そこから先は居ても立ってもいられないみたいな。しかも会場がWi-Fiがつながらないから、Wi-Fiのつながるところに行って仕事したいみたいな、そういう気持ちになりましたね。だから本当、最初の結論じゃないですけど、知っているセミナーこそ行ったほうがいいと思いますね。と思うんですけど、どうでしょうか。
【杉田】 個人的にはだけど、手法、セミナーみたいなところに関してで、本当に手法だけを教えている人は、その手法を知りたいときは行くのはいいと思うけど、じゃなくて、その手法プラス、じゃあ、何でこれやっているかとか、もちろん、その原理原則だったりとか。で、教えている人は、別に知ってようが、やってようが、行くと学びが絶対にあるよね。むしろ、多分、もちろん知っている人のほうが全体像が見えたうえで、じゃあ、それで成功している人はどういうやり方をしているのかみたいな見方ができるから、そこはまたたくさん吸収できるじゃないですか。で、やっている人からしたら、やっている、この今発信しているところが合っているのか、合っていないのかっていうところも見れるし、やったからこそ見える、ああ、そうか、こうしたほうがよかったのかというのは絶対あるから、だから、行かないほうがいいというのはあまりないと思うんだよね、むしろ。だから、そこをもうちょっと強化したりとか、もちろん頑張りたいと思っているんだったら、別にそれをやっている他者さんの話を聞くっていうのは絶対にいいことだと思う。本当に完全に手法手法でFacebookの広告の出し方はこうですみたいな、単純にそのやり方の説明だけだったら別に知っていればいいと思うんだけど、そうじゃなくて、じゃあ、何でこういうターゲティングをするのかとか、今はこういうターゲティングをしたほうがいいよとか、そういうようなところを含めてやるんだったら、別に知っている人でも行ったほうが学びにはなるし。あとお尻を叩かれるっていうのもあるよね、やってない人とか、はー? みたいな。新しくなるから、その情報がね、自分の頭の中で。ああ、やらなきゃみたいな。だから、そういう意味合いとして、モチベーションを保つじゃないけど、単純にリーダーシップみたいな、テンションを上げるだけのやつじゃなくても、何かあるじゃないですか。今までちょっとさぼっていて、もちろん時間はないわけじゃないけど、あるわけでもないけど、やらなかったけど、やっぱり今やらなきゃなとか。特に継続課金なんてわりといつでもできるって思っちゃうというか、長期のものだから、いつから始めるってちょっと決めにくかったりするじゃないですか。で、一発ドンじゃなくて斜めに上がって行くから、もう指数関数的にこう上がる感じだから、ちょっと面倒くさいというか、最初の何回は。って思っちゃうから、だからそのタイミングが取りにくいけど。でも、そういうのがあるとやっぱりタイミング取りやすいよね。
【向井】 分かる。だからノウハウを教えてくれるセミナーって、逆に言うとあまりよくないですよね。
【杉田】 そうだね。
【向井】 ノウハウとかは、究極、本とか音声教材とか動画教材とかで学べると思うんですけど、やっぱりノウハウプラス、あとは事例とか考え方とか、その両方セットのセミナーは絶対行ったほうがいいです。ノウハウだけのセミナーもいっぱいあるし、考え方だけのセミナーもいっぱいあると思うんですけど、その両方がセットになっているやつが1番多分。
【杉田】 そうだね、そっちのほうがやりやすいというかいいと思う。その人のステージというか、求めているものにもよると思うし。多分ものによると思うんだよ。例えば仮想通貨でものすごく成功したい。仮想通貨がいい悪いは置いておいて、仮想通貨にめっちゃ力入れている人だったら、例えばその情報の新鮮さとかってすごく大事になってくると思うから、だからそれに関しては別に情報として仕入れるというのでやるのとか、この取引所がいいらしいよみたいなのとか、そういうのはあると思うんだけど。基本的には、でも、そういう手法と考え方みたいなのが両方あって、というほうが多分いいよね。
【向井】 確かに。だから、行って満足するセミナーはよくないですよね。行ってザワザワするというか。
【杉田】 そっちのほうがいいと思う。やらなきゃなとか、これしようみたいな。
【向井】 何でやってなかったんだろう、みたいに思うセミナーがいいんですよね、行くんだったら。
【杉田】 だと思う。
【向井】 確かに。向井さんそんな感じですから、自分がやるセミナーは。
【杉田】 向井くんのセミナー?
【向井】 はい。
【杉田】 じゃあ、行ったほうがいいっていうこと? みんな。
【向井】 いや、ぜひ、ぜひ来てもらえればと思うんですけど。突きつけるんで。例えば、この商品って一言で言うと何なんですかとか、ターゲットは? と言って。いかに自分が今まで考えなかったかっていうことを、いや、いいんですよ、それは。だって今まで誰も考えろなんて言ってくれてなかったから考える習慣もなかっただろうし、考えるっていうことの意味とか、何で考えないといけないのか自体も分かってなかったと思うんですよね。で、どう考えていいかも分からないし。だからそういう人。だからゾワゾワできるセミナーを向井は開催すると。
【杉田】 何かそのセミナーだけじゃなくて、俺中学生ぐらいの子たちを見ていてすごく思うのが、意見をされるとか、これってどうなんですかとか、ここって不足してないですかとか、自己否定として受け取る人がすごく多くて、商品に対する説明、これ不足していますよね、というのは自己否定として受け取る人がすごく多いのね。そのできていない自分って悪いみたいな。もちろん、だから働き方が悪かったのかもしれないけど、向井くん別に悪いわけじゃない、向井くんの人格自体を否定しているわけじゃないけど、その働き方はまずかったよね、みたいな話をしている、ここのとこが離れていない人がすごく多いから、本来だったら楽しむべきことじゃないですか。実は、確かに俺、それ考えてなかったみたいな。じゃあ、これ? みたいに出して、いや、それちょっと微妙ですねみたいな感じだけど、じゃあ、これ? あ、それ面白いですね、みたいなのを出せるというところに楽しみを持ってもらえるところがいいと思うんだよね。少なくとも業務とか会社とかはちょっとつらいかもしれないけど、例えばセミナーとか、ちょっと現実というか今までの日常のところから離れたところだったら、もうちょっと面白みをもってチャレンジできるところみたいな感じで来てくれればいいと思うんだよね。何かすごい変なコピー出して、いやー、俺、でも、こういうの結構面白いと思うんですよねみたいなとか。そういうのを試す場としても使ってもいいんじゃないかなっていうのをすごく思う。
【向井】 ちなみに今の件で言うと、僕は自分のコピーを否定されたらめっちゃムカつきますよ。
【杉田】 それはそれでいいと思うけどね。
【向井】 いや、だからこそさっき言ったような、数字で勝負しようみたいな。数字で見れば文句ないでしょ? っていう。
【杉田】 できているでしょ? と言ってね。プライドに持つのはいいと思う。その何か自分が全面的に肯定されて、自分が全面的に否定されているみたいな感じで考えるのは、あんまり損かなって思う。そのマイナスなところは特にね。
【向井】 確かに。だから、何かこう、ちょっとあえて政治的なところの話を突っ込みますけど、領土問題ってあるじゃないですか。あれ、だから、別にたいていの日本人は竹島とか尖閣諸島とか、あれで堂々と、大岡裁きじゃないですけど、おてんとうさまのもとで裁判やって、いや、あれは韓国のものだよ、中国のものだよって言われれば、そうでしたかってなると思うんですけど、そうなってないからモヤモヤするっていうか、何か卑怯って感じると思うんですよね。だからそれと一緒で、さっきの話、要は、別に自分が否定されているって思ってもいいと思うんですよ。だけど、じゃあ、それを反論できる、いや、でも僕はこうなんですよ、こう思うんですよって反論できるだけの自信を持つためには、というのは前々回の動画とかを見てください。
【杉田】 でも、俺が最初いた会社ですごく言われたこととしては、そこはWeb系の会社で、開発もあるしコンサルもあるしデザインもあるし継続運営のところもあるみたいなところなんだけど、特にデザインの人たちが言われていたのは、デザインこそ論理を持つべきだっていうのをすごく言われていて、なぜここで青を使ったのかとか、なぜ赤なのかっていうのは絶対に論理持たないと、正解がなくて、かたちもあるようでないものだから、それをかたちにしてるっていうことだから、ある程度論理がないと相手も判断つかないし、自分としてもちゃんと芯がないから。そこに論理があって、その論理自体が合う、合わないっていう論争だったらできるじゃないですか。でも、いや、これ緑ですよみたいな、俺の感覚では緑、でも私の感覚は青なんですけどねみたいな、その青の中にもいろんな青があってみたいな、よく分かんない構想になっちゃうでしょ? じゃなくてというのができるから、やっぱり論拠は持つべき、なぜこうしたかみたいな。それがあれば修正もできるじゃないですか。何でこうしたかっていうのの、その何でが実は今はこうなんだよっていう話だったら、じゃあ、そのゴールがあって、じゃあ、こっちですねみたいなとか、ゴールが間違っていたら、いや、こっちのゴールがいいのよみたいな話になったら、じゃあ、こういうアプローチになりますねみたいな感じにできるけど、感覚でこうみたいになったら。
【向井】 すごいよく分かる。日本人ってそういうところが苦手ですよね。何か話それまくりですけど、教育経済学っていう分野があるんですよ。これどういうのかって言ったら、例えばAというクラスとBというクラスをそれぞれ例えば、ピグマリオン効果って知っています?
【杉田】 分かんない。
【向井】 例えばクラスの中でAくんは賢いって先生が認識すると、Aくんの成績が大して、本当はそんなに差がないのに、どんどんその子の成績が伸びていくみたいな。要は周囲の評価で影響を受けるみたいな、そういう意味だったと思うんですけど、アメリカってそういう対照実験ってすごくあるんですよ。生身の生徒でAクラスとBクラスつくって対照実験やるんですけど、日本ってかわいそうとか、非人道的なみたいな理由でできづらいっていうのと、あとは、教育って、例えばマクロ経済について、例えば政府の中で会議をしたときに、発言できる人ってあまりいないと思うんですよ。それはちゃんと勉強してきた人とか研究してきた人とかだけだと思うんです。だけど教育ってみんな経験しているので、財務大臣とか外務大臣とか全然関係ない人たちも、いや、僕はこう思いますみたいなことを経験談でしゃべるんですよ、おっさんたちが。だから、どんどん歪められていくみたいな、その人たちの力が強ければね。だから全然論理的じゃないというか科学的じゃない、ということが横行してしまっているという話で。結局、だからさっきの色使いの話もそうですし、まさにそういうところですよね。だからテストじゃないですけど、ちゃんとしようという。で、何で? ということをきちんと考えろということなんですけど、1番最初のこのテーマは何だったかというと、知っていることばかりのセミナーにこそ行こうみたいな話だったんですけど、そんな感じで大丈夫でしょうか。
【杉田】 はい、全然違う方向に行っちゃったけどね。だから学びあるよっていう話です。
【向井】 そうそう、学べということです。ありがとうございました。
【杉田】 ありがとうございます。
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