Eメールを送る前にすべき8つのチェックリスト[完全版]


あなたが書き終えたメールを、
今まさにメールを送ろうとしています。
もしかしたら、せっかく書いたメールも、
無駄になってしまうかもしれません…。
あなたがメルマガをせっせと読者に対して書いているのは、
ただ日々の雑感を送るためではなく、
きちんと顧客教育をして、最終的には顧客になってもらうためですよね?
だとしたら、せっかく書いたメールの効果を
最大化したいと思いませんか?
そのためには「神は細部に宿る」と言うように、
「送信」ボタンを押す前にチェックすべき次項がいくつもあります。

メールマーケティングは一歩間違えれば、
スパムになりかねません。
スパムになると、あなたの評判は地に落ち、
あなたの名前や社名で検索した時に、
「(あなたの名前) スパム」と予測変換されるかもしれません。
それを見たあなたの家族や、以前の会社の同期、
あなたの取引先はどう思うでしょうか?
「大丈夫なのか…?」と不安に思うことは間違いないでしょう。
また人材採用にも影響を与えます。
最近の人達は賢いので、皆入社する前に徹底的に調べます。
(逆にそんなリサーチすらしない人を入社させるのは良くないでしょ?思いません?)
だから、せっかく高い金かけて採用広告を出稿しても、
なぜか人が集まらない…ということにもなりかねません。
では、そのような状況はどのように回避したらいいのか?
メルマガを送る前のチェックリストをご紹介します。
(ページの一番下にチェックリストをpdfでダウンロードできるようにしています、そちらもご活用ください)

プロとしての第一印象を与えるために

送信者のメールアドレスと署名

たまにGmailやYahoo!メールを
送信者のメールアドレスに設定している方がいますが、
それを見ると「あれ?個人メールかな?」と感じます。
また、技術的にも、メルマガの発信は、
メール配信スタンドから送りますよね?
その時に、Gmailを送信者のメールアドレスに設定すると、Gmailが自動的に
「お、この送信者、Gmailから送ってないのにGmailから送ったことにしてる、スパムや!」
と認識しちゃうんです。
スパムと認識されてしまうと、
せっかく集めたリストに、
せっかく書いたメルマガが送られません。
また、GmailやYahoo!などのフリーメールを使っている人は、
「この人ビジネスでやってるのか…?」
と心配にさせまかねません。
だから、ご自身のドメインのメールアドレスから、
送るようにしましょう。
もし分からなければ、サイトを作ってくれた人に聞いてみましょう。
まぁそれくらいサクッとやってくれると思います。

件名で読むメリットが伝わるものにする

とある調査によると、35%の人がメールを読むかどうかは、
メルマガの件名だけで決めているそうです。
参照:http://www.convinceandconvert.com/convince-convert/15-email-statistics-that-are-shaping-the-future/
そのため、よーく考えて、
メルマガの件名は考えましょう。
って、まぁ、メルマガだけじゃなくて、
ダイレクトメールも何でも売り込み用の文章は、
全部そうあるべきなんですけどね。
という話は置いておいて、読者の興味を引くためには、
何より読者が何を感じているかを知る必要があります。
その読者の考えを理解し、
そこに突き刺さるメッセージを出すからこそ、
読者は長いメルマガの最後まで読んでもらえるようになります。
他にも、
件名で気にすべきことは…

  • 出来れば13文字以内にする
  • 緊急性持たせる。なぜ今すぐこのメールを開けないといけないか?に応える
  • 絶対に騙すようなことを伝えない。ただ読者をイラツカせるだけです。

あとは細かいことですが、htmlメールにして、
タグを使って強調するところは強調させたりしましょう。
で挟んだところは、
こんな風に太くなります。
ぜひ使ってみてください。

適切な出だしにする

件名の次は、出だしです。
映画でもそうですが、
最初の数分で見るかどうかを決めますよね?
作り手の立場からすれば、最初のシーンで、
この映画はどういう世界観かを描く必要があるのです。
それと同じで、メルマガも最初に
これからどんな話をしようとしてるのか、を
きちんと明示し、続きを読んでもらうようにしましょう。
コピーライターのジョー・シュガーマン曰く、
1文目は2文目を読ませるため、
2文目は3文目を読ませるため、
あとは滑り台のように。
ということを言っています。
この部分に、開封タグを入れていると、
送ったメルマガの開封率なども計測できます。

メールを作る

メインのコンテンツを書いていく

お待ちかねのメインコンテンツです。
メインコンテンツを書く際に非常に重要なのは、
シンプルにすること。
たまにありますが、色んなことを言おうとして、
内容がシッチャカメッチャカになっているメール。
複数のことを言いたいのであれば、
メールは分けて送りましょう。
もしそれでも複数のことを言いたいのであれば、
この記事のような章立てを使いましょう。
章立てを使えば、コンテンツをかなり作りやすくなります。
ぜひご活用ください。

コールトゥアクションを行う

コールトゥアクションというのは、
行動の呼びかけです。
そのメールを読んでもらった人に、
どうしてもらいたいかをきちんと明示しましょう。
記事に飛んでもらいたいのか?
無料オファーに登録してもらいたいのか?
それとも有料商品のランディングページに飛んでもらいたいのか?
次の行動をハッキリと伝えてあげましょう、
でないと読み手は、
「え、じゃあどうしたらいいの…?」
と心配になりますからね。
逆に言うと、メールを書く時は、
その「次の行動」ありきで書くようにしましょう。
逆算ですね。

フッターを付け加える

フッターというのは、メールの一番下に、
連絡先などを掲載したものです。
これは、法律で明示しないといけないと決まっているようです。
参考:特定電子メール法
メルマガの最下部には、
署名と解除方法を明示しましょう。
署名は、名前と住所、連絡先が必要です。
また、解除方法を明示するのは、
メルマガが不要な人に届かないようにして、
「迷惑メール」と認定されないようにするためです。
メルマガは書き方よりも到達率が非常に重要ですので、
スパムと認定されないことは非常に重要です。
逆に、SNSで拡散してもらえるようにボタンを付けておくのも大事ですよ。

コンテンツのクオリティチェック

モバイルフレンドリーにする

今やサイトにアクセスするのは、
60%がスマホ経由です。
それは、メルマガも同じです。
あなたもきっとベッドの中で、
来てるメールを確認したりしますよね。
モバイルフレンドリーで注意する点

  • 画像の容量をできるだけ軽くする
  • リンクのURLを短くする(勝手に改行されちゃうから)
  • 一文を短くする。でないと幅に入り切らないです。
  • フォントの大きさを14ポイントにする

このようにすると、見やすくなります。
重いサイトは嫌ですからね、イライラします(^.^;

送信テストを行う

最後に送信テストを行いましょう。
これで総仕上げです。
あなたがお使いのメールの配信スタンドにも、
きっとテストメールを送るシステムが付いてると思います。
そのときには、以下のようなことをチェックしましょう。

    • 文章を見直しましょう、誤字脱字や分かりにくい部分がないか?
    • 送信者名と返信先メールアドレス
    • 一行の幅は読みやすいように調整されているか?
    • 画像なども正しく表示されているか?
    • リンクは正しく設定されているか?
    • PCで、スマホで、ノートPCでそれぞれ正しく表示されているか?
    • 最初のパラグラフが読者の興味を引くものになっているか?

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読者の満足度も上がるでしょう。

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↓こちらの記事をご覧ください。

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