Podcast第047回目「うまくいっていない社長の特徴」

今回のテーマは
「うまくいっていない社長の特徴」
どストレートのタイトルですが、
あまりにも気になったので、話しました。
というか、うまくいっていないのに、
うまくいってるように見せかけてる人多すぎ!
・うまくいっていない社長の行動パターンとは?
・マーケティングのよくある勘違いについて


こちらも参考になると思います。
Podcast第38回目「四の五の言わずに●●をかけろ」
書き起こしはこちら クリックで展開
【向井】 こんにちは、向井です。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、ポッドキャスト始まります。今回は端的に言うと、1回で諦めるなっていう話です。端的というか結論ですけど。マーケティングとか人事とか組織とかね、みんなっていうかうまくいってない人って1回で諦めるんですよ、マジで、信じられないぐらい。って見てて思いません?
【杉田】 それは分かる。
【向井】 例えば、毎月の社員との面談が大事みたいなことをどこかで多分聞きかじってやるんでしょうね。で、1回やって如実な効果が出なかったらすぐ止めちゃうみたいな。例えばダイエットに効くって聞いて、この薬1回飲んだだけで効かないから止めちゃうみたいな。バカなの? というか、そういう発想なんでしょうね、きっとね、魔法の薬を探しちゃうみたいな。だから「マーケティングやって実際どうでした?」「いや、全然効果なかったですよね」って。「予算どれぐらい使ったんですか」って聞いたら月5万みたいな。月5万で成功したらみんな成功してるよみたいな。よく考えてみ、月5万って、50リストしか入らないんですよ、1リスト1,000円だとしても。バーカっていう話なんですよ、そんな甘くないわ、アホと思うんですよ。
【杉田】 規模によるけどね。
【向井】 規模によりますけどね。残念です。
【杉田】 1回でっていうのはそうだね。
【向井】 そういう人と付き合いたくないと思う。マーケティングとかもトライアンドエラーの部分あるじゃないですか。
【杉田】 もちろんそうだと思うよ。
【向井】 LP1回出して、さっきの言ってたこととちょっと矛盾するかもしれないんですけど。
【杉田】 前回の?
【向井】 前々々回ぐらいですかね。
【杉田】 危ない、危ない。
【向井】 全然危なくはない(笑)。とりあえずやってみるっていうか、もちろん準備とかリサーチとかしたうえで出して、で、それを改善改善改善っていうのが大事だと思うんですよ。それって得意じゃないですか、われわれ日本人って。
【杉田】 そう、日本人はね、国民性としてはね。トライアンドエラーで生きてきたような部族だからね。
【向井】 そうそう。だから、魔法の薬なんてまずないっていうことを認識してほしいんですよね。で、本当にわれわれマーケティングやってる人間が実害食らってるのは、マジで魔法の薬みたいにマーケティングのことを言うクソどもがいるっていうことですね。マジ死んでほしいなと思うんですよね。だって、そんな1カ月とかでバンって売り上げ変わったらおかしいでしょ?
【杉田】 そりゃあそうだろうね。
【向井】 粉飾してるんじゃないかっていう話ですよ。
【杉田】 でも今の日本でマーケとかやるんだったら、そこも含めコーティングしていくっていう手間は必要だよね、マーケッターとしてはね。必要かどうか分かんないけど仕事としてね。
【向井】 だから、徐々に増えていく1.3×1.3でも1.7倍ですからね。2年かけてもう1回かけたら、多分2倍ぐらいになるんですよ。3年ぐらいかけて売り上げ2倍になれば御の字だと思うんですけどね、僕は。
【杉田】 結局、よく聞いてなるほどなって思うのが、やっぱり比例すると思ってる人がすごく多くて、1カ月の成果が5円だとしたら2カ月目は10円もらって、3カ月目は15円みたいな、っていうのがすごく多い。本当は指数関数的に増え方がするはずなのに、やっぱり1カ月目が基準になるじゃないですか。1カ月がこれだけだったから1年だったら×12だなみたいな、っていうのがすごく多いから、そこはやっぱり1個のハードルとして越えなきゃいけないところだっていうのはすごく納得、なるほどなあと思って。指数関数なんですよ、結局は。こういってこういくから、結局は。そのブレーキのポイントはどこにあるかっていうのは分かんないけど。でもそこまでもたせるっていうのがマーケッターの仕事になっちゃってるんだよね、結局は。そこまでやっぱり出されて、信じさせて、で、ちゃんとブレークさせるっていうのまで込みでなっちゃってるから、それは難しいところではあるけど。
【向井】 でも逆に考えてほしいのは、営業マンとかでも入ってポーンって売り上げ上げるやつってほぼいないんです。半年ぐらいかかると思うんですよ。
【杉田】 そうだね、ちゃんと顔を見せて、最初はごあいさつだけでみたいな感じはあるもんね。
【向井】 そうそう、そんなもんですよ。何で営業マンに関しては納得できるのにマーケティングに関してはそう思うのかって言ったら、それはほかのやつらなんかが魔法の薬みたいに言ってるからですよ。
【杉田】 それはもう、マーケットの要望だからね、主流がそういう。それこそだから、突き詰めていくとメール1通でなんちゃらとか。でも、ただ、その人自体もメール1通で100万稼ぐために3年とか5年とかかけてるわけじゃないですか、その人も。だから、その人は実際にメール1通で100万稼げるかもしれないけど、でも、そこに至るまでに結構かかってるわけでしょ?
【向井】 そう。まあ大学受験とかすごい頑張っていたからそういうの分かるんですけど、その本番のね、本番なんか1日しかないんですよ。そこのために300日頑張るんですよ。毎日12時間。
【杉田】 死ぬ気になってね。
【向井】 そう。じゃあ、あり得ないでしょみたいな。それ1日だけ良くて入れるわけないでしょみたいな。別に、あると思うんですよ。多分そういうやつもいるかもしれないです。
【杉田】 いると思うよ。
【向井】 絶対。ずっと長い歴史を見れば1人ぐらいいるかもしれないです。だけど、確実性を高めるためにはトライアンドエラーが絶対必要なんです。
【杉田】 それは間違いないと思うよ。
【向井】 だからすごい思うのが、一発逆転を狙いたいんですかっていうことを聞きたいですね、マーケティングに夢抱いてるやつには。それでいいの? みたいな。おまえのビジネス、そういう、いや、パチンコ行ったほうがいいよみたいな。パチンコっていうか、あれだって競馬のほうかよっぽどいいんですよね。しかもパチンコは、マジでこれ回すだけでしょ? 僕やったことないから分かんないんですけど。でも、競馬は親とかおじいちゃんとか見るんでしたっけ。血を見て……。
【杉田】 そうそう、ブラッドスポーツだからね。
【向井】 そうそう、とか、誰が乗ってるかとか見て、10万とかブイーって当たるんでしょ? そっちのほうがいいやんみたいな。でも、あなたはそんなビジネスがしたいんですかみたいな。
【杉田】 いや、競馬も突き詰めればめちゃくちゃ、確率論とかいろいろやればすごい大変だけど、それ? そりゃそうだと思う。
【向井】 そっちのほうがええやんみたいな。だから、どっちがいいの? みたいな。だからきちんと3年ぐらいかけて、毎月その。最初は出ていくことが多いかもしれないけど、マーケティングにおいてはね。マーケティングだけじゃなく社員雇うでも、何事を始めるにもですよ、社員雇う面談を始めるにしても、1回効果が出なかったからってすぐ諦めるなよって思うんですよね、イラっとします、そういうやつ。そういう努力をした経験がないんだな、おまえって思いますね、本当に。だって、マラソンやりますけど、前日100キロ走ったからって翌日42.195キロ走れるわけないですよ。コツコツコツコツ走るからいいんです。
【杉田】 だから、努力をどうのこうのっていうところ置いておいて、俺の中で2つ言えるのが、1個は自分を天才だって思わないんだったら、それをやるしかないよねっていう話。仮に自分がマジで天才でカリスマだって思ってるんだったら、いるし、そういう人、本当にいるから。別に何の準備も全くしてなくて出て行って、一発のプレゼンテーションで変えちゃう人とかいるから、それはそれでありだと思うんだよね。別に何もしてないどうしようもないやつだけど、何かみんながすごい集まってきちゃう人とかいるから、それはそれでいいと思う。だけど自分がそう思わないんだったら、そうじゃない道を探るべきだと思うっていうのは1個あるし……。
【向井】 話の腰を折るようですごい恐縮なんですけど、以前も話しましたけど、以前のやつ貼っておくんであれですけど、99.99999%の私たちみたいな凡人は努力でなんとかなります。っていうのはぜひ見てください。そういう本もありますから

【杉田】 私もそう思います。で、もう1個に関して言うと、努力できるどうこうっていうのもあるし、あるんだけど、もう1個は自分が、例えばその社員もそうだし、これだって決めた人をすぐ折るのって、自分に対しても自信というか持てなくなってくるじゃないですか、どんどんどんどん。自分の選択が正しくないっていうふうなのをずっと言っていくわけだから。で、その人材自体がどうなのかも分かんないけど、結局すぐ折っちゃわないでいった場合、いい人材に育つ可能性もあるじゃないですか。で、自分が育てられる可能性もあるわけじゃないですか。とか商品とかも、1回じゃなくて何回もやっていけば、1回目も絶対悪いところだけじゃなくて、いいところも絶対あったはずじゃないですか。そこを伸ばしていけばいけるかもしれないじゃないですか。っていうのって、自分のこだわりとかプライドに関わってくるところだから、それを折っていくとどんどん自分がなくなっていくから、自分の選択とか決断とかに責任を持てなくなってくるから。
【向井】 だから、どうせ…みたいな。どうせっていうことを確かめていく、コンファームしていくっていうことですよね、毎回。
【杉田】 そうそう。その自我を出すことが良い悪いっていうのは分かんないんだけど、でも、俺はあったほうが絶対いいと思う。こいつは絶対伸びるって自分が思って採って、1カ月目は全然クソ野郎だったとしても、もちろん自分が手をかけたりとか、その子自身をちゃんと信じて採ったなら、それは最後まで面倒みてあげるべきだと思うし、例えその会社で花が咲かなかったとしても、別に行ったタイミングでそいつに会う場合があるかもしれないじゃないですか。そこから、もしかしたらその会社にフィードバックある可能性だってあるんだから、それはちゃんと、自分がちゃんと個人としてのそこの目だったりとか自信みたいなのは捨てないほうがいいと思うんだよね、個人としてはね。
【向井】 分かる。だから何か短期でしか見れない人多いですよね。
【杉田】 もったいないなと思う。それがないと、多分絶対に良いところと悪いところってあるから、商品に対してもそうだし人に対してもそうだし。どうしようもないものもあったりするけど、商品も人もそうだけど、それは、多分そんなに選ばないと思うから。
【向井】 カレー味のうんこなんかわざわざ食べようと思わないですもんね。
【杉田】 いや、食べないね。でも、うんこ味のカレーは罰ゲームとして生きていく可能性とかあるわけじゃないですか。普通の商品としては駄目だけど、定番商品としては。だから、メインとしては合わなかったかもしれないけど、ほかの面としては合う可能性とかあったりするから。それ自分を否定する行為になっちゃうから、それはもったいないなって思うんだよね。
【向井】 そうですよね、分かります、信じきれよっていう話ですよね。
【杉田】 うん、そこはそうだと思うんだよね。
【向井】 だから結局、それを選んだ自分に責任を持つか持たないかっていう。
【杉田】 そうそう、それは本当に、むしろそこだと思う。
【向井】 っていう話ですよ。っていうところでした。
【杉田】 最近はやってるの? これ。
【向井】 分かんないです、特に意味はないです。閉めるタイミングをどうしようかなと思ってっていうところでした。ありがとうございました。

 
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