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メールマーケティングはオウンドメディアと非常に親和性が高いです。
一緒に運営していくことで、シナジー効果があります。
というのも、世界一のコンサル会社のマッキンゼーが言うように、
売上に繋がるWEB施策のほとんどは検索からとメールマーケティングだからです。
検索というのはつまりSEO施策ですし、オウンドメディア運営の目的の1つですよね。
そして記事のストックが増えれば増えるほど、
あなたのWEB上での権威や専門性は高まると同時に、
検索にも引っかかりやすくなります。
実際、某広告媒体販売会社は、PPC広告でのリマーケティング広告を一切ストップしても、
サイト上のページ数が尋常じゃないため、
ユーザーが勝手に回遊してくれ、
コンバージョン数は一切変わらなかったとのことです。
そして、そのオウンドメディアに来てくれた人に、
何かのプレゼントと引き換えに、メールアドレスの登録を促せば、
今後のプロモーションを行う時にその登録者に対して告知できますよね、直接に!
そして、登録者に対してオウンドメディアの記事を案内するのも可能です。
これこそがまさにレバレッジです。
少しの労力で、徐々に影響力も売上も増やすことができるのです。
メールマーケティングとオウンドメディア、両方必要?
答えから言うと、「はい、もちろん」です。
コンテンツマーケッターがメールマーケティングとオウンドメディアの両方を使うべきかと問われれば、
とあるアメリカのマーケッターはこのように言ってます。
メールマーケティングとオウンドメディアにはそれぞれ違う目的があるが、
適切なコンテンツマーケティングにはその両方が含まれています。
もしあなたがオウンドメディアを持っている、
もしくはこれから始めようとしているなら、
あなたが設定したコンテンツマーケティングのゴールを達成できるよう、
あなたの読者や見込み客と信頼構築をする必要があります。
例えば、メールでは基本的に売り込みや告知を行うが、
オウンドメディアではメインは記事、それに付随させて商品の案内をする、とかね。
そして、一度このスパイラルが回り始めると、
坂を転がり落ちる雪玉のように、
どんどんどんどんあなたのWEB上での権威や影響力、
またビジネスの売上が伸びていくことになります。
では具体的にどのように運営していったらいいのでしょうか。
その手段を今から8つご紹介します。
おっと、前提条件についてですが、基本的にメールマーケティングは、
メルマガでチラ見せして、オウンドメディアに飛んでもらう方法を想定しています。
その点を意識して参考にしてみてください。
メールマーケティングとオウンドメディアの使い方
ついつい読まれる仕組みを作る
あなたの仕事は、読者にメールアドレスを常に開いてもらえるようにすることです。
そのためには、オウンドメディアを関連付けることがとても大事になります。
読者に好まれる、ついつい読んでしまう記事の秘密をシェアします。
メルマガのリストに送る際は以下の内容をぜひ検討して下さい。
・新しい記事を書いた時は、その記事の内容に関連する記事をいくつかピックアップして、読者に読んでもらうようにする。YouTubeの出始めの頃の関連動画機能のために、どれだけの睡眠時間が削られたか…
ちなみに出どころはどこかは忘れてしまいましたが、Amazonの売上の50%は「リコメンド機能」からだそうです。それだけ強力なんですね。
オウンドメディアにWordPressをお使いならば、
この辺りがわかりやすいかもしれません。
・ブログの記事全体をメルマガに掲載して、最後に
「あなたの意見はどうでしょう?ブログにコメントで教えて下さい!」とすること
・まとめ記事を送る方法。週一か月一かで、ベスト記事を読者に送るんですね。
読者はこれで見落とさずに済みます。
マーケティングオートメーションの大手ハブスポット社がこの手法使ってます。
きちんと受け皿のオウンドメディアに、
メルマガ登録の仕掛けを作ることで、
ただのアクセスをリスト・リードに変えることができます。
FAQの自動返信ステップメールを作る
ただのオウンドメディアの読者をリードにするため、リードにした後の話です。
あなたがオウンドメディアを始めてしばらく時間が経ってくると、
記事がある程度カテゴライズされていくと思います。
例えば、これはメールマーケティングの記事ですが、
シリーズ記事にすれば、それだけでステップメールのネタ元が出来上がりです。
ここに登録してもらえれば、
あなたはメールマーケティングの基礎が分かるようになります。
ステップバイステップですので、初めてのあなたでも安心です、
とかね。
わざわざ新しくステップメールを作ろうと思うと、
心理的障壁、まぁ俗に言うと「めんどくせ」ってなるので(笑)、
楽でいいですよね。
既にあるものを再利用するだけなので労力もかからないし、
オウンドメディアに来てくれた人が別の記事に飛んでくれることも十分あり得ます。
これこそがメルマガを書いたりFacebookに投稿されてる方が、
オウンドメディアを持つべき最大の理由の内の1つです。
オウンドメディアにフッターを付ける
オウンドメディアのフッターに、
あなたの無料オファーにオプトインできるよう、
フォームを設定しましょう。
どんなビジネスでも、WEBマーケティングがうまくいってる企業は、
アクセスなんか重視しません。
アクセスをいかにしてリストに変えるかに心血を注いでいます。
リクルート社なんかまさにそうですよね、
彼らがアクセスPVを誇ってるとこ見たことないでしょ?
リクルートが言ってるのは登録者、つまりリストの数です。
(質?そんなもん知らん。ホントは質の方が大事なんですけどね…)
だからこそ、彼らは法外な高い金額でオファーできて東京駅にビル借りれるんですね。
記事を書く前にコンテンツカレンダーを作る
コンテンツカレンダーと言うと、耳馴染みがないかもしれませんが、
戦略的にオウンドメディア運営を行うために必要なものです。
私の失敗談として、オウンドメディアを持ったり、
メルマガを始めたはいいが、
ネタ切れで何を書けばいいか分からなくなり、
全然関係ないこととか書き始めたりしてました。
そうならないように、始める前にコンテンツの内容の準備を済ませておき、
始まった後はコンテンツカレンダーに従うだけにするということです。
そのようにコンテンツの内容が専門的に絞られたサイトはGoogleは大好きですし、
それこそコンテンツマーケティングのSEO施策です。
確かに私の専門分野として、
国際関係論、とりわけ地政学分野とか、
そこから派生した外交史や軍事、経済の話とかもできますが、
そんな話このコンツボ見てる方は興味ないでしょ?!
だから書きたくても書かないのです。
もしあなたがメールマーケティングやオウンドメディアで成功したいなら、
この準備の段階は非常に重要です。経験者は語る。
別の人の紹介をする
アフィリエイターみたいで、
あまり聞こえはよくない気がしないでもないですが、
目の前にある事実から目を背けるのはいけません。
と言うのも、アフィリエイターに支払うアフィリエイト報酬は、
自社で行うプロモーションのCPAと比べるととてつもなく安いのです。
だからAmazonや楽天も導入しています。
まぁ、とは言え、正直言うと、
アフィリエイトセンターの運営と言うのは、
代理店営業みたいなものなので、
片手間で出来ることではないため、
あまり気軽に、やった方が良いですよ、とは言えません。
実際、ここだけの話ですが、トップアフィリエイター向けに多額の予算を割いて、
トップアフィリエイターだけ集めてパーティしたりしています。
でも、あなた自身が誰かの商品の紹介などをして、
それと引き換えに、あなたの商品も紹介してください、という
バーター取引を持ちかけることもできますよね。
そのように相互リンク(と言えば聞こえはいいかな)をすることで、
SEO効果もあるでしょうし、やる価値はあります。
あなたのことを思い出してもらう
こちらはメルマガの話。
あなたの商品をリリースする前に、
商品の一部分をリストに対して送ることで、
長い間連絡をとってなかったリストを再活性化することが可能です。
この手法は、特に常日頃から連絡を取るようにしていないリストに対しては、良い刺激策になります。
無料オファーを目立つようにする
これはシンプル。
目立つ場所に無料オファーの登録ページに設置するということです。
せっかくオウンドメディアにアクセスしてきてくれたんだから、
その人達を囲い込まなきゃもったいない!
人間の目はWEBサイト上だと、
F字に動くそうです。(引用:http://gigazine.net/news/20060419_f_pattern/)
だとしたら、その場所に
無料オファーへの申込リンクを置くのがいいですよね。
ソーシャルメディアをフル活用する
これはオウンドメディアへの流入数の増やし方の話です。
FacebookやTwitterのようなソーシャルメディアを活用して、
あなたのコンテンツマーケティングのゴールを達成しましょう。
とはいえ、ただの気晴らしになってしまってはダメですけどね。。
あくまで使うのであって、使われないように。笑
ソーシャルメディアを見ている人達は、
常に面白い記事を探しています。
その彼らの欲求を満たしてあげるようなコンテンツを作れば、
記事への流入が増え、受け皿のオウンドメディアに、
リストへのコンバージョンの仕組みがあれば、
あなたのリストは自然と増えていくでしょう。
まずは始めよう
メールマーケティングとオウンドメディアを絡めるのは、
そんなに複雑なわけではありません。
あなた自身のコンテンツをよく見て、
コンテンツマーケティングの目標を精査し、
読者や見込み客のニーズを把握しましょう。
そして、そのニーズを満たすような
役に立ち、分かりやすく、価値のあるコンテンツを作成し、
コンテンツマーケティングのゴールに進んでいきましょう。
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