自分には何もないと思っていても、権威を築く方法


これだけ混沌としたオンラインの世界では、
自分なんかの話を聞いてくれる人なんていないだろう、
と思ったりしていませんか?
かつて私もそのように思っていました。
セミナーも行った、教材も聞いた、人からアドバイスも受けた、
どれだけFacebookやYouTubeに投稿しても、
自分のことを必要としてくれる人が増えないことに対して、
漠然としたイラ立ちや不安を感じていました。
「いつまで経ってもこのままなのだろうか」と。
しかし、それは思い違いでした。

正しいオウンドメディアの運営方法を知れば知るほど、
世界は開けてきました。
難しいと言われているBtoB分野でのマーケティングにおいて、
徐々に、徐々に、集客できるようになってきていたのです。
あなたも同じように、今のぼんやりとした不安な状況から、
抜け出したいと思いませんか?
いつまで経っても電話営業しかやり方が分からず、
試しにやってみたFAXDMやダイレクトメールもほとんど効果無しで、
サイトを作ったら集客できるかと思ったけど、
一切問い合わせもなく、来るのは売り込みのメールばかり…
悩んでます

なぜだか分からない…


確かに、文字だけで伝えるのは限界があります。
声を出すこともできませんし、
ニュアンスでなんとなーくを伝えることはできません。
では、動画が良いかと言われれば、
これもまたなかなか難しいです。
というのも、動画は撮れば良いというものではなく、
きちんと効果的な演出や脚本を練らないと
「やらない方がマシ」な代物になりかねないからです。
おじさんがひたすら喋り続ける動画なんて見たいですか?
佐々木希ですら、その演技を見せられると辛いのに…
だから、アメリカのマーケティングのカリスマの、
ダン・ケネディが言うように、
ダン・ケネディ

この人がダン・ケネディです。


Copy is King
つまり、コピーライティングが出来れば何でもできるんです。
これは全くもって正しいと思います、私自身体感しています。
営業に言ったり、セミナー講師として話したり、
コンサルティングをしたり、もちろん記事を書いたり、
それら全ての売上に直結する作業の
コピーライティングは基礎になります。
さて、そういうわけで、今回は、
全くあなたが自分自身には「何もない」と思っていたとしても、
文字の力で権威になることができる方法をお伝えしたいと思います。

権威を築くコピーライティングの力

では、もう少し具体的にコピーライティングの話をしましょう。
コピーライティングとは、人によって様々な定義がありますが、
ここでは「売上に直結する文字を扱う技術」としましょう。
広告代理店がするような「おしゃれコピー」はここでは扱いません。
そういうのは宣伝会議に行ってきてください。
今回するコピーライティングの話は、
あなたのビジネスの死活に大きく関わる売上に直結する話です。
その方が良いでしょう?
数字に如実に見えるから。
まず、コピーライティングの前提として、
ご理解いただきたいのは、
人間は感情で行動して、論理で決定する
ということです。
これは実際の場面を想定されるとイメージしやすいと思いますが、、
例えば、政治家が貰ってはいけないはずの献金を受けるのか、
例えば、既婚者が絶対ダメなのに不倫に走ってしまうのか、
例えば、経理担当が絶対バレるのに会社のお金に手を付けてしまうのか、
例えば、ダイエット中なのに、美味しくご飯を食べてしまうのか、私です

なぜダメなのは分かっていてもやってしまうのか

なぜダメなのは分かっていてもやってしまうのか


これら全て欲望や感情が原因ですよね。
この感情や欲望を刺激するのが、
コピーライティングのパワーです。
コピーライティングは、かっこよくて
「う~ん、なるほど」と人を唸らせるような文章を
書くスキルではないのです。
人間の持つ感情や欲望を刺激することで、
あなたの商品を見込み客に購入してもらうのです。
そんなコピーライティングの世界、
少しだけお見せいたしましょう。

あなたを文字の力で権威に変えてしまう方法

わかりやすくハッキリと書く

あなたはどちらの人を信用しますか?
A:自分の言ってることに自信のなさそうな人で、
文頭には「えーと」「あの~」と言い、
文末には「だと思います」「~です、たぶん」と必ずつける人。
B:自分の言ってることに自信満々で、
何事においてもハッキリと言い切る人
言うまでもなく、後者ですよね。
多くの人がライティングについて、
大いなる誤解を抱いています。
ライティングというのは、流暢な文章で、
情景をありありと眼前に浮かばせられるように、
美麗な文章を書くものだ、という誤解です。
ライティングにおいて重要なのは伝わることです。
伝わらない文章なんて、
壁に向かってひたすら講義しているようなものです。
だから、決して長い文章にする必要もないですし、
比喩表現も入れる必要もないです。
確かに純文学と評価されている文章には
数多くそのような表現がありますが、
お恥ずかしい話、私一切小説というものを読まないですが、
それでも反応の取れる文章は書けます。
また最近でこそ本は読むようになりましたが、
大学に入るまでは本なんてほとんど読みませんでした。
読んだとしてもほとんどが漫画でした。
だから、文章術なんてなくとも、
コピーライターにはなれるのです!
むしろ、大事なのは、伝えたいという思いです。

大事なのは気持ち

大事なのは気持ち


結婚式の花嫁の手紙にはみんな感動するでしょ?
それは「伝えたい」と彼女らが思っているからです。
彼女らは親に対する「感謝」を伝えたいからこそ、
あれだけ明確にパシッと言い切れるのです。
その結果、人の心を打つのです。
そのように「中身のある」文章を書けば、
わざわざ長く書く必要もないですし、
文学的な表現も不要です。
むしろダラダラと長いだけの文章は、
読み手の注意を散漫にさせ、
あなたの話の要旨が伝わるのを妨げるでしょう。

キレキレなアイデアである必要もない理由

記事を書く時によく悩みとしてあるのが、
「自分はそんな面白い話を書けないよ…」
という悩みです。
確かに、評論家や文芸家、コラムニストという
いわゆる「物書き」という人たちは、
世相を独自の切り口でズバッと切って、
私たちに新たな世界を見せてくれますよね。
しかしながら、あなたは決してそんなことをする必要はありません。
というか、もしそれを目指すなら本当にそっちの道を進むのが良いし、
あんまり儲からないです。

Googleは面白い記事を本当に求めてるのか?

SEOの話になるとよく言われるのが
面白い記事を書けば良い
ということですが、
今までこの「面白い記事」が何たるかを、
明確な基準で示してくれた人に会ったことがありません!
「面白い記事」論を主張する人ほど、
感覚でやってたりして、それビジネスと言えるのか?と思います。
そんな再現性のないやり方で…
であるならば、愚直にSEO施策として、
カカクコムや食べログ、アマゾンがやっていることを真似して、
コツコツとキーワードを含めた記事を書いていくほうが、
よっぽど再現性があるし、誰でもできますよね。
そう、だから、あなたが書くべきは、
むしろキーワード、つまり、顧客の悩みに則した記事を、
どんどんと書いていくことなのです。

ハッキリと明確に書く方法

では、どのような点に気をつければよいでしょうか?

  1. 何より要点を明確にする:どのように読み手の役に立つのか?
  2. 記事のアウトライン、章立てを最初に作る
  3. 考えたアイデアを見直し、無駄を削ぎ落とす
  4. そして、改めて最初に戻り、どのように読者の問題を解決するか考える

権威を持つためには、
自分自身のことを話していても仕方ありません。
むしろ話すべきはあなたの大切な読み手です。

はてな

見込み客は何に悩んでいるのか


読み手の生活や悩み、抱えている難問や将来への希望です。
となると、重要なのは、
読み手や見込み客への共感ですね。
そこがすべての始まりです。

コンテンツのトリックを活用する方法

あなたの書いている記事は
薄っぺらいものになっていませんか?
大丈夫ですか?
十分な分量で、十分見込み客に役立つものになっていますか?
もし心配ならば、今から言う
3つのコンテンツのトリックを活用してください。
そうすれば、あなたのコンテンツや記事が、
たちまち説得力のあるものに返信しますよ。

権威をもたせるコンテンツのトリックその1:例を示す

例を示すのが、
最も手っ取り早い方法です。
事例の良いところは、
あなたが何も言わずとも、
その事例があなたの言いたいことを
語ってくれる点です。
どれだけ抽象的な理論であろうが、
事例があれば、その理論が実践に通じるということを、
ありありと読み手の眼前に現れます。
ということも、実際の例を見てもらった方がわかりやすいと思うので(笑)
いくらか例をお見せしましょう。、

  • 集客の実践例:
    論より証拠

    論より証拠

  • ブランドの本当の考え方について:本当のブランディングの方法
  • 商品の効果効能について:
    まつげエクステのビフォー・アフター

    まつげエクステのビフォー・アフター

一目瞭然ですよね?
読み手の人はあなたが何かを言う度に
「それって本当?」と意識的、無意識的に関わらず、
心の中で思っているので、その期待に応える必要があります。

権威をもたせるコンテンツのトリックその2:統計を示す

統計、要は数字です。
私はこの手法が好きです。
例えば、コンテンツマーケティングの将来性や、
その中でも何に取り組めば良いかなども、
統計を使えば分かりやすく伝わります。
しかし、1点だけ注意していただきたいのは、
数字をあまりに使うあまり分かりづらくなっては意味がありません。
その時はグラフや図、表を使いましょう。
とても見やすくなります。

権威をもたせるコンテンツのトリックその3:専門家の引用

もし、統計がない場合どうしたらよいでしょうか?
その時は、あなたの分野で
有名な専門家の言葉を引用しましょう。
私はよくダイレクト・レスポンス・マーケティングの権威の
ダン・ケネディの言葉を引用します

ダン・ケネディ

この人がダン・ケネディです。


自分の主張を、より硬いものにできるからですね。
その専門家の権威を借りるのです。

あなたの言葉に権力を込める方法

言葉に権力を込める、と言うと、
独裁者や意地悪な上司、ワガママな社長のことを
思い浮かべるでしょうか?
しかし、本来は違います。
力のこもった言葉というのは、
親が子を導くような時、もしくは、
スポーツのコーチが選手に指導する場面に現れます。
力のこもった言葉は、
読者に行動を起こさせます。
例えば、効果的なセールスページは、
読者にクリックさせ、
商品の購入まで進ませますよね。
Facebookなどのソーシャルメディアも、
いかに読者に読ませるかに
必死になっています。
でも、どうやって力を込めるか?
それは、あなた自身が読者の指導者として、
バシッと命令するような言い方をすることです。
例をあげてみましょう。

あなたのコンテンツマーケッターとしての仕事は、
ただ役に立つネタや事実、アドバイスを共有することではありません。
読まれないお役立ちコンテンツなぞは、
とっても面白いけど開かれない本と同じで、
すぐに忘れられてしまいます。
小ネタをいっぱい書くよりも、
あなたは読者にとってのメンターであり、
リーダーになるべきです。
なぜなら読者は読者はあなたのことを待っているからです。

もう1つと見比べてみましょう。
どこが変わっているかを見て、
どのように印象が変わるか見てみましょう。

コンテンツマーケッターであるあなたの仕事は、
単にコンテンツを書くことではありません。
また、小ネタや事実、アドバイスをシェアすることでもありません。
読まれないお役立ちコンテンツなぞは、
とっても面白いけど開かれない本と同じで、
すぐに忘れられてしまいます。
あなたは単なるマーケッターではないのです。
あなたは読者のメンターであり、リーダーなのです。
さぁ、今すぐ行動を起こしましょう。
読者があなたを待っています。

こっちの方が強く心に訴えかけてきませんか?
単純に言い切ってるだけです。

最後に:コピーライティングの魔力

未だによく覚えていますが、
私が人生で初めて作ったチラシ、
本当にひどいものでした。
マイクロソフトのオフィスのワードで、
ピコピコ作っていきましたが、
言い回しもデザインもオファーもめちゃくちゃ。
当時一緒に仕事していた人も、
そのチラシを見て苦笑していたのは、
忘れもしません。
たぶん探せばどこからか出てくると思いますが、
絶対にそんなことしません、死にたくなるので。笑
しかし、今ではこうしてクライアントの
ランディングページやダイレクトメールの作成を行い、
その結果有り難いお言葉もいただいております。
もちろん、それは成果が出ているからです。
もしあなた自身が自分の持っているスキルや専門性に対して、
「大丈夫だろうか」と不安に思っていたり、
心配する部分があるかもしれません。
でも大丈夫。
あれだけスピードが速く走れる競輪選手たちも、
最初は補助輪付きの自転車に乗っていました。
確かに馬や羊は、生まれたてでも速く走れますが、
人間は生まれた時には全く何もできません。
しかしだからこそ、
その前には可能性があるのです。
コンテンツマーケティング少しずつでもいいので、
まずは始めてみましょう。
変化はそこから始まります。

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