コンテンツマーケティングについて、
こうやって日々書いて考えて実践していると、
たくさん伝えたい事が、次から次へと出てきます。
それは他社のプロモーションを見たり、
クライアントさんと話してたり、
自分でテストしてみたり、で。
もちろん、そこには、
「クライアントファースト」
という大前提が有り、
クライアントや見込み客が望んでいることを、
提供するというのが優先されますが、
単にブログをやればいい、
SNSに投稿すればいい、
記事を書けばいい、というだけで、
コンテンツマーケティングを
捉えて欲しくないとも思います。
その結果、
何百と「いいね!」を集めたり、
たくさんシェアされたり、
はてブで論評されたりしても、
それ自体は意味がない、でしょう?
日本のコンテンツマーケティングは、
なぜかこの部分がスッポリ抜け落ちて
アメリカから輸入されています。
この部分というのは、
「売上を上げる」
ということです。
私達中小企業は、のんきに
「いいね!」が集まったとか、
たくさんシェアされたとか、
PVがこれだけ集まったとか、
そんなところ気にしてられませんよね?
コンテンツマーケティングが、
私がとっても良いなと思うのが、
顧客教育ができるところです。
- 全くその分野について知らなかったのに、
- ある日たまたま問題が起こって、
- それについて検索して、
- その問題を解決できそうなサイトを見つけて、
- そのサイトの専門知識を読んでいく内に、
- 「なるほど」と理解が進み、また、
そのサイト・会社・社長のファンにもなり、 - 最終的に仕事を依頼する、
この一連の流れが、
とても美しいなと思うからです。
これぞ、ダイレクトレスポンスマーケティング。
またの名を、関係性マーケティング。
もちろん旧来のマーケティング手法、
マス広告やテレアポに比べれば
規模は大きくないでしょう。
また、新しいマーケティング手法、
PPC広告やアフィリエイトに比べれば、
確かに即効性はないでしょう。
でも、コンテンツを駆使した
ダイレクトレスポンスマーケティングを行うことで、
クソ長くて胡散臭い
ランディングページを作る必要もありません。
縦に長いランディングページは、
「あー情報商材系ね…」
と、長いと言うだけで、
胡散臭いイメージがあるでしょうが、
きちんと顧客やマーケットに対して、
権威を築き、信頼関係を構築できていれば、
そんなに長い文章なんて必要ありません。
私も実際に、
オウンドメディア経由の人と、
PPC広告経由の人で、
それぞれLPでの動きがどれだけ違うかを、
Google Analyticsで見ると、
こんなにも変わるわけです。
それも信頼関係が
構築されているから、
なせる技ですね。
だって、自分の彼女や奥さんに、
わざわざ、今週の土日の使い方について、
長いプレゼンなんてしないでしょ?
あなた:「行こう!」
奥さん:「いいよ」
でしょう?
・・・ですよね?
では、顧客ともそのように、
信頼関係を構築できている間柄になるには、
どのようにすればいいのでしょうか?
というわけで、
フレームワーク:方程式を考えてみました。
他のフレームワークと同様に、
シンプルです。
実際はもっと複雑かもしれませんが、
少なくとも以下のように集約されるでしょう。
効果的なコンテンツ=教育+個性
早速この中身を見てみましょう。
効果的なコンテンツに含まれる5要素
教育
あなたも、マーケティングや
集客を勉強したことがあるなら、
こんなこと聞いたことありませんか?
「いきなり売り込むな」と。
効果的なコンテンツというのは、
それが有料のものであったとしても、
他の商品・サービスを売るためのものであったとしても、
コンテンツ自身に価値があります。
つまり、役に立つということです。
効果的なコンテンツは、
読み手の知りたいことを、
伝えるものです。
痩せる方法だったり、
子供の養育に関してだったり、
キャリアのアドバイスだったり。
できるだけ読者の
差し迫った悩みを
解決するものです。
個性
コンテンツは、
Wikipediaとは違います。
確かにSEO的には、
Wikipediaは最強ですが、
Wikipediaを読んで、
その書き手に対して
共感や信頼を持つでしょうか?
そんなことないですよね。
それは「個性」がないからです。
自販機にもファンはつきません。
でも「この営業マンなら」というように、
人に対しては好意を抱きますよね。
それと同じで、
あなたのコンテンツも、
無機質に知識を伝えるだけでなく、
あなたの人柄を出しましょう。
まぁそっちの方が
読みやすいですしね。
あなたの人柄と、
首尾一貫したメッセージを、
コンテンツには込めましょう。
そうすることで、
あなたのコンテンツは、
非常に効果的になります。
でも、個性だけじゃダメですよ。
日記じゃないんですから。笑
興味の湧くヘッドライン
ヘッドラインはとても重要です。
どんなに良いことが
書いてあるコンテンツでも、
注目してもらって、
興味を持ってもらって、
中身を読んでもらわないと
何も始まらないですからね。
でも、目立てば何でもいいか、
と言われたら、そうでもありません。
効果的なヘッドラインには、
いくつかのルールがあります。
ぜひそのルールだけは、
冒さないように。
ちょっとのSEO
コンテンツを作ってる人で、
Googleサーチコンソールを、
Google Analyticsと連携していない人がいて、
驚きます。
いや、コンテンツは、
必ずしもSEO効果を
狙うだけではないですが、
自分のサイトに、
何というキーワードで、
流入しているかどうかくらいは、
無料で見られるんだから、
見ましょうよ。
とはいえ、効果的な
コンテンツというのは、
人間である読者に価値があって、
その次にGoogleにとって価値がある、
というか、Googleは、
ユーザーの利便性を考えてるんだから、
ユーザー向けにコンテンツ作れば、
結果は後からついてくるんですよ!
まぁでも、既に、
Google AdWordsを運用していて、
CVキーワードが分かっているなら、
そのキーワードで検索されているかは、
Googleサーチコンソールで見られるんだから、
見ましょう。
顧客優先
すべてのコンテンツマーケティングの
ルールに共通するのは、
顧客優先です。
もう何度でも言いますが、
全ては顧客のメリットありきです。
Googleも言ってます。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
と。
あなたがどこに行こうが、
何を食べようが、
誰と知り合いであろうが、
そんなのはどっちでも良くて、
最も大事なのは
読者、見込み客、クライアントです。
それは奉仕しろってことではありません。
あなたの商品・サービスに対して、
適切な報酬や対価を頂きましょう。
商品・サービスを通じて、
クライアントの問題を解決することで。
そうすることで、
あなたのビジネスのゴールには、
もっと簡単に到達できるようになるでしょう。
あなたが書き終えたメールを、 今まさにメールを送ろうとしています。 もしかしたら、せっかく書いたメールも、 無駄になってしまうかもしれません…。 「神は細部に宿る」と言うように、 「送信」ボタンを押す前にチェックすべき次項がいくつもあります。 メールマーケティングは一歩間違えれば、 スパムになりかねません。 そのような状況はどのように回避したらいいのか? メルマガを送る前のチェックリストをpdfファイルにまとめました。 あなたがメルマガを発行するときなどに、 ぜひご活用ください。 きっとメールのキャンペーンでの効果も、 読者の満足度も上がるでしょう。 ぜひこちらからダウンロードしてください。
pdfファイルに記載している各ステップの詳細については、
↓こちらの記事をご覧ください。