Podcast第024回目「広告費を無駄にしないため、広告を出す前にすべきこと」

どんなに素晴らしい広告を、
どんなに有名なクリエイターに頼んで、
どんなに豊富な予算で拡散しても、
売れない時は「これ」が原因です。
「これ」を改善しないと無駄金です。
・広告のクオリティと売上は比例しない現実
・「これ」が良くなければ、お客さんは商品を買わない


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【向井】 こんにちは、向井です。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、Podcast始まります。今日は早速なんですけども、杉田さん携帯って持ってますか?
【杉田】 持ってる。スマートフォンだけどね。
【向井】 スマートフォン、どこの携帯キャリアですか?
【杉田】 auです。
【向井】 auですか、おめでとうございます。
【杉田】 ありがとうございます。
【向井】 僕もauです。
【杉田】 おめでとうございます。
【向井】 最近ニュースあったでしょ? au。何でしたっけ?
【杉田】 どういうやつ?
【向井】 結構、えー? と思ってたんですけど、僕にとってはうれしいなっていう感じでしたね。
【杉田】 何、何?
【向井】 基本料金下げるっていう、月額料金下げるっていう話なんですよ。確か1,980円とかになるんじゃなかったかな。そこら辺は僕も、あれはどういうふうになったら適応されるのかよく知らないんですけど。でも、片やテレビ見てください、テレビ。auのコマーシャルってありますよね。何ですか?
【杉田】 昔話シリーズでしょ?
【向井】 そうそう。3英雄物語みたいな。
【杉田】 三太郎みたいな。
【向井】 あれ広告賞じゃないですけど、何か取ってませんでしたっけ?
【杉田】 取ってる。
【向井】 取ってますよね。で、それに関してなんですけど、じゃ、広告があんな画期的な広告、今までauのコマーシャルって特になかったじゃないですか。昔何やってましたっけ?
【杉田】 普通にやってたんじゃない?普通に。
【向井】 あのコマーシャルの前って何でしたっけ? au。
【杉田】 覚えてない。
【向井】 覚えてないレベルっていうことは、よっぽど印象にないっていう。ドコモがなぜかダイレクションを使って意味不明っていうのはすごく印象に残っているんですけど、auって何使ってたかな、そのレベルですよ、正直言うと。ソフトバンクがお父さんのやつが有名ですが。
【杉田】 犬のやつね。
【向井】 そう。だけど面白いネタをつかまえてしまいましたね。今回、要はあれテコ入れなんですよね、テコ入れ。流出してるっていう話なんですけど、あっちに、格安スマホ。おかしくないですか? 広告が賞を取ったりとかみんな覚えてるんですよ。すごい評価高くて、あの中の誰かあれ出てたでしょ? 紅白。
【杉田】 出てたね、浦ちゃんね。
【向井】 それぐらいみんな好きなんですよ。好きって言ったらおかしいかもしれないけど、評価高いのに、auは減収減益なんですって。300億減収とかじゃなかったかな、確か。おかしくないですか?
【杉田】 まあそうだね。効果としては……。
【向井】 広告の意味ないですよね。実際あった話なんですけど、これauの話だけじゃなくて、これ確固とした話じゃなくてまた聞きぐらいだからちゃんと調べたほうがいいんですけど、昔松下、パナソニックの前の時代ですね、松下がガスストーブでやらかして、一酸化炭素で事故みたいのがあったんですよ。それで人が死んで。よくあるじゃないですか、松下からのお知らせ、ピンポーンみたいな、これ回収してますみたいなコマーシャルやったんですって。で、それをやって、あとはコマーシャル自粛してたんです、テレビの。そしたらどうなったと思います? 売り上げ。
【杉田】 メッチャ売れたんじゃない?
【向井】 全く変わらなかったんですって。意味ないよみたいな。で、もう1個ある話は、某、広告媒体を売ってる会社あるじゃないですか。いくつか思い当たると思いますけど、その中でも八重洲のほうにあるところですね。あそこが、猫があれやってる旅行のやつがあるじゃないですか。あれいったん広告止めたんですって、新規から流入する。それどうなったと思います?
【杉田】 この話の流れで聞かれると、さっきもそうだけど、フラットな答えは出せないよね。どうなったんですか?
【向井】 売り上げ変わらなかったんですって。それは、要はコンテンツを回遊してるから、ユーザーが。だから全く変わらなかったんですって。だから、すごく悲しいなと思うのが、広告なんて意味ないよみたいな。実際、だから旅行サイトとかで決めるのは広告の良し悪しじゃないじゃないですか。部屋に温泉ついているかとか、カニ食べ放題かとか、いろいろそういう要素があるじゃないですか、美味しいかどうかとか、あと場所。だからすごく遠いホテルとかよりはみたいな、いろいろ条件があると思うんですよ。きれいかどうかとか。そういうところなんですよね。だから今回も、変な話auもどうなるか分かんないです。だけど増えるんじゃないかなと思う。それは何でかっていったら、広告に手を加えるよりオファーですよね、オファーに、商品に手を加えたほうが早いっていう判断ですよ、実際。確かauが、昔は1番、携帯ってドコモ一強だったんですよ。これは何でかって言ったら、関西と関東で電波、周波数が違うかで、そこで携帯ができるのが確かドコモだけだったんですって。
【杉田】 60と50で違うから。
【向井】 そうですね、あれいまだに直らないんですかね。
【杉田】 電気も違う。
【向井】 あれですよね? イギリスから買ったか、ドイツから買ったかっていう話ですよね。
【杉田】 本当、映像でも大変なんだ。
【向井】 そうなんですか、なるほど。中継とか?
【杉田】 っていうか、全然超余談だけど、普通にビデオ撮って、たまにすごいチラチラチラとしてる映像見たことない? あれって60分の1っていうスピードで撮影してる。で、関東は60だから、60分の1でやると暗くなってるやつと秒数が合っちゃうから、このチラつきとこの撮ってるスピードが合っちゃうから、その黒の状態がちょっと入っちゃう。関西は50だから、確か黒になってる状態と合ってないから、ずれてるから、黒は認識できないからチラチラしないらしいけど。
【向井】 何かいまだに明治時代のやつ引きずってる。
【杉田】 あと何か右回りか左回りかみたいなところもあるじゃない、国で。南半球と北半球で違うみたいのあるじゃない。水のクルクルクルって吸い込まれていくのが違うみたいな話が。これ本当かどうか知らないから調べて。
【向井】 マジ余談だな。で、auがそれで、僕がまさに携帯買うときの話だったんですけど、一気にガッと伸ばしたときがあるんですよ。それ何かっていったら、別に広告とかじゃなくて家族割で確か伸びた。家族割と学割を初めてやったのかな。だから入ったんです、僕は。
【杉田】 俺もそれで入った。
【向井】 それで1回ガッと取って、もらってやろうみたいな。だから結構乗り換える人が多かったんじゃないかな、当時。MNPとかなかった時代は。っていう話なんですよね、結局。
【杉田】 結局、だってソフトバンクもiPhoneだからね、要は。
【向井】 そうそう。で、ソフトバンクもiPhoneで、かつ、ビジネスフォンで売ったんですよね、プランS。要は1時から21時、ソフトバンク同士だったら無料みたいな。
【杉田】 だから、会社携帯とかわりとソフトバンク多かった。
【向井】 あれを光通信が売ったんですよね。だから、売りやすいと思いますよ、無料だし。だから結局そこなんですよね。派手なところ、みんな目立つじゃないですか。さっきも話しましたけど、インフルエンサーマーケティングとか言ってますけど、そんなのやるより商品に手を加えたほうが早いっていう話ですよ、マジで、本当に思う。だって、例えばですけど、150円のものを、同じものを200円で売ろうと思うとものすごい大変だと思うんですけど。だからパッケージ変えるとか、何かいろいろあるじゃないですか、やり方知らないけど。だけど、そんなのより全く新しい商品を高級ブランドとして売っちゃったほうが早いと思うんですよね。だからトヨタはレクサス切り離してやってるでしょ、っていう話だと思うんですよね。
【杉田】 そりゃそうだと思うよ。
【向井】 だから何かな。今回高久さんのやつとかでも90人集めたじゃないですか、僕。あれも結局オファーがいいからなんですよね、正直言うと、すごい思います。僕、あんまりここではちょっと言えないんですけど、最近化粧品のお手伝いをちょっと始めようとしてるんですよ。
【杉田】 化粧品は面白いと思うよ、すごい。
【向井】 いろいろまたうまくいったらお話ししますけど、それは、オファーがめっちゃ強烈なんですよ、オファーですね。だから、きっと絶対うまくいく。多分、誰が聞いてもうまくいくと思うんですよ、ちゃんとやれば。みんなちゃんとやればうまくいきます、そういうものですよね。だからオファーなんだよっていう話です。商品、商品。1番最初に本当は手を加えないといけないのはリストで、その次がオファー。で、最後にクリエイティブなんで、本当そのマーケティングのPodcastで言うのもあれですけど、商品に手加えたほうが早いっていう話。
【杉田】 でも、これもすごい余談になっちゃうけど、スーパー大企業になった場合って、これちょっと違う側面があるなっていうのは、付き合ってる人とかの話を聞くと違うなと思うのは、やっぱりその業界自体を背負ってから、例えば顧客、啓蒙じゃないけど、例えば携帯、スマホ業界でいえば、スマートフォンでこんなに家族が大事にできると、例えば。そういうスマートフォンっていいねっていうのは、そこのやるっていう使命があるから、三太郎は果たしてそれを担ってるかどうか知らないとしても、そういう意味合いとしてやるのは必要だとはもちろん思う。
【向井】 おっしゃるとおりです。実際、業界のリーディングカンパニーってそういうふうに考えてますよね。
【杉田】 そう、絶対そう。
【向井】 これもインタビューした話ですけど、業界がどんどんシュリンクしていっていると。それは仕方ないですよね、人が減ってみたいな。だけど、やっぱり1番上の人は、きちんとオウンドメディアというか顧客教育をしていかないといけない。今までは、変な話、見せれば買ってた時代の人たちが、どんどん年齢が上がっていってるわけですよ。だから、10代、20代知らないんですよね、使い方を。ものすごく何の商品だか言いたいけど、言えないけど、そういう感じですよ。で、きちんと……。
【杉田】 絶対そうだと思う。
【向井】 コンテンツマーケティングってそういうものですから。顧客教育をきちんとしてないといけないっていう話。そんな、すぐ買いたいっていう人だけを集めるものじゃないです。ちゃんと商品のよさとか、どういう悩みの人に刺さるのかとか。で、それに対してどういうふうにできるのかとかをきちんと見せるっていうのがコンテンツマーケティングですからね、本来の。だから、結局さっきも言ってましたLTVの話と一緒です。コンテンツマーケティングはSEOじゃないっていう話です。まとまってますかね?
【杉田】 まとまってますかね?
【向井】 だから、オファーなんだよっていう話。
【杉田】 結局はね。それは、オファーに勝るものはないと思う。
【向井】 マジでない。だってね。
【杉田】 本当、オファーに。いや、常識を覆し過ぎるオファーはよくないんだけど……。
【向井】 男性向けブラジャーみたいな。
【杉田】 それは需要があるから、ちょっと例として分かんないけど。
【向井】 結局つぶれたらしいですよね、会社。
【杉田】 いや、うまくやればいけると思うんだけど。
【向井】 本当ですか?
【杉田】 分かんないけど、だってこれ見てくれている人に、じゃあ例えば、明日、渋谷のハチ公前に来て杉田に声をかけてくれたら100万円あげますって言われたら怪しくない?
【向井】 怪しいですね、確かに。
【杉田】 オファーとしてはものすごいいいじゃん。
【向井】 強い強い。あとは信じられるかっていう話ですよね。
【杉田】 おまえにその能力があるのか、そもそもそれやるの? みたいな話になってるから、そういう話も意外とある。特に情報商材とか、いや、それウソでしょ? 結局違うでしょ? みたいな。で、かつ、結局やっぱり違うみたいな。
【向井】 証明されてしまうみたいな。
【杉田】 何だよみたいな。だから、どんどん上塗りされちゃってるから、そういうの。でも、ちゃんと信頼できるような、こうだからこうできるんですよ、こうなるんですよっていうのをやってくれれば、結局オファーだよね。
【向井】 そうですよね。だからオファーがないと、っていうか、いい商品じゃないと売れないです。ダンケネディも勝ち馬に乗れって言ってますからね。
【杉田】 それは間違いないでしょ。
【向井】 売れるものしか売るなっていう話ですよ。あくまで拡散というか、広く売るためですからね。いや、だから、いるんですよ、マーケティングとかでも。新規商品開発みたいな相談とか。だから3人の推薦の声を集めてから売れっていう話なんですよ。無理だもん。めっちゃ厳しいですよ、最近、広告。顧客の声が載ってないと載せてくれませんからね。
【杉田】 何か顧客の声NGになるんじゃなかったっけ?
【向井】 やり方ですよね。ビフォーアフターとかは駄目なんです。顧客の声を載せないと、これは本当にあなた以外にもできますか? みたいなプライバシーポリシーがあるんですよ、広告出稿ポリシーみたいなのが。とりあえず、いい商品じゃないと駄目っていう話です。
【杉田】 それは間違いないですね。
【向井】 ということでした。というわけで続きます、お願いします。

 
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