Podcast第005回目「セミナーに参加する前に気をつけるべきこと」

今回のテーマは
「セミナーに参加する前に気をつけるべきこと」
この動画を見てくれているあなたは、
きっとセミナーに参加したり、本を読んだりして、
何とか今の苦境を脱しようと頑張っていると思います。
でも、ちょっと待った!
この点を注意しておかないと、
あなたのセミナー通いはいつまで経っても終わりません。
その気をつけるべきこととは何でしょうか?
・巷のセミナーで教えてる内容の実態
・セミナーに投資するよりも先にやるべきこととは?
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【向井】 こんにちは、向井です。
【杉田】 こんにちは、杉田です。
【向井】 コンテンツマーケティング集客のツボ、Podcast始まりました。
【杉田】 よろしくお願いします。
【向井】 お願いいします。今日は、僕は最近、本を読んでいて、これをもっと早く知っとけばなと思うことがあったんです。
【杉田】 はいはい。
【向井】 例えばこういう話って聞いたことありませんか。上司をマネジメントしろって。
【杉田】 ああ、はいはい。あります、あります。
【向井】 よく言われるますね。新人教育の本とかで、上司をうまく使って、自分の仕事を達成するんだってお題目が書かれている本。読んだことありませんか。
【杉田】 あるあるある。
【向井】 どう思います、ぶっちゃけ。じゃあ、上司をマネジメントできました?
【杉田】 ああ。半々だね。
【向井】 あ、ほんとですか。
【杉田】 半々。
【向井】 というと。
【杉田】 マネジメントっていうと、語弊があるかもしれないけれど。
【向井】 はいはい。
【杉田】 自分のやりやすさとか、例えば自分のモチベーションとして、この人を取りあえず上に上げたら、自分も上に上がれるしみたいな。
そういう支えみたいなのはあるけど、はたしてきっちりマネジメントとして、成り立っていたかというのはたぶん違うと。
【向井】 そう、考え方がわかったって意味ですね。そういうこと。うん、わかります。
だから、それに関していうとね、上司をマネジメントしようって、これ実は、ドラッカーも言ったんです。
【杉田】 うんうん。
【向井】 ドラッカーが、言い出したかどうかはわかんないです。だけど、ドラッカーも言ってたんです。「ハーバード・ビジネス・レビュー」に書いていたらしいです。
【杉田】 ええ。
【向井】 それはその本の中に書いて、ドラッカーの名前で、上司をマネジメントしようという話があったんで、へえと思って。やり方は忘れたんですけれど、そこのなかには、具体的にどうするかって書いてあるんです。
確か、書いてあったような記憶なんですけれど、二通り人間がいると。一つは読んで覚える人と、もう一つは書いて覚える人。
【杉田】 はいはい。
【向井】 だから、あなたの上司がどっちかを見極めなさい。それに合わせて仕事の依頼の仕方、例えば話してやるのか、もしくは文章でお願いするほうがいいのかとか。
実際、僕もいましたけれど、お願いしても5秒後に忘れてる人とか。
もうその人に頼みたくなくなりますよ。
【杉田】 うんうん。
【向井】 そんな愚痴はおいといて、だけど、例えばその上司をマネジメントしろって言うからには、そこまで教えてなんぼじゃないですか。
【杉田】 まあ、はいはい。
【向井】 てか、責任取れよ、そこまでと思います。逆にいうと。例えば僕、すごい思うのは、最近セミナー業界とか、距離を置いてますけれど。
セミナー業界とかでよくあるのは、顧客リストが大事です。顧客リストをつくりましょう。
って、顧客リストをつくるためには、ランディングページをつくりましょう。
ランディングページをつくるためには、ううん、広告を出しましょう。
アフィリエイトをしましょう。お終い。こんなセミナー多くないですか。
【杉田】 多いと思うよ。
【向井】 多いし、実際、高い金払ってみんな来ているわけですよね。何十万と。そこで教える内容って、そんな感じなんです。だから、ジョイントベンチャーとか。
もう、聞いても、すごい嫌な思い出はあるんですけれど。
【杉田】 はい。
【向井】 ジョイントベンチャーって、体のいい、何ていえばいいかな、人を使う方法なんですよ。
【杉田】 ああ、はいはい。
【向井】 リソースを、他人の。例えば僕、コピーが書けますし、集客が出来るんですね。
いまだったらもっとレベルが上がって、ページもつくれるようになったんですよ。
だけど、物を売りたい人って、世の中に腐るほどいるんですよ。
企画を持っているとか。そういう人が、ジョイントベンチャーしようとか言って来るわけですよ。
じゃあ、逆に聞きたいけど、あなたは何を提供するのって、いまになったら言えますけど、彼らが提供するのは商品・サービスとか。
だから僕が頑張って、コピーとか、ページつくったりしても、彼らの商品が売れるかどうかってわかんないです。
本来のジョイントベンチャーって、むしろ、パラサイトマーケティングとか言われるぐらいで、リストを持っいる人と、商品を持っている人が、組んで売上立てましょうって話なんですよね。本当は。
【杉田】 うんうん。
【向井】 だけど、どっかのバカが、何を勘違いしているのか知らんけど、あなたが持っているスキルと、私の持っているスキルをマッチングしましょうみたいな。
かけ合わせましょうみたいな。商品持ってて、商品持ってて、それをジョイントベンチャーやって、顧客、誰に売るんですかみたいな。
それはって。ページつくれるんですか。つくれません。それお金出さない。
【杉田】 出さないんだ。
【向井】 ジョイントベンチャーってのは、そういうもんじゃない。バカなんじゃないかなって、ほんと思うんですよ。そういうのって。
【杉田】 ああ。
【向井】 つまり、すごいマーケティングを教えるセミナーとかで、罪深いなと思うのが、概念というか、概要、概要を教えるのに何十万取っているんです。
【杉田】 ああ、はいはい。
【向井】 僕だから、それを言うくらいだったら、自動車教習所のほうが、よっぽど親切だなと思うんです。
【杉田】 ああ、まあ、やり方全部でね。
【向井】 自動車教習所も30万ぐらいしますか。
【杉田】 そうだね。
【向井】 僕、すごい安い所で15万ぐらいの合宿で取ったっんですけど。
【杉田】 ああ、合宿は安いんですね。
【向井】 すごい心配になりました。大丈夫みたいな。
【杉田】 (笑)
【向井】 しかも、神戸の結構ど真ん中のほうで、六甲のほうで。
【杉田】 へえ。
【向井】 六甲山の麓ぐらいに合宿所があって、ポートアイランドって、そんな話はいい     んです。合宿でも20万強超えると思うんです。
【杉田】 そう、まあ、20万、わかんないけど。
【向井】 だけど、2〜3週間詰め込んで、スキルがつけるじゃないですか。運転できるって。
僕はずっとパスポートを持ち歩いていた人間なんですよね、日本人なのに。
免許証を大学4年生の冬まで取らなかったんで。
それは嫌だなっていうので、身分証としてほしかったと思いますけれど。
【杉田】 なるほどね。
【向井】 だけど、少なくても、免許を取れるじゃないですか。
【杉田】 まあ、資格だよね。
【向井】 そうです。だけど、何十万もするマーケティングセミナーって、スキルをまったくつけてくれないんです。
つけてくれないって言ったら、そんな依存のやつはいらないと思うけれど。
でも、そのカリキュラムを受けたからって、僕は、スキルがつくとはまったく思わないな。
【杉田】 まあ、一部だけだよね。
そっからちゃんと勉強したりとか、学んでちゃんとやる人じゃないと、身にはつかない。
【向井】 いや、ほんとなんです。
だから結局、ノウハウコレクターとかいって、どんどんどんどん、次に次に次にって行くじゃないですか。
すごく不親切だなと思うし、それで、自己啓発系の感じの要素を入れておくと、「いや、気づ     きがありました」って。
【杉田】 うんうん。
【向井】 いや、いいけどさ。気づきがあったのはいいけどさ。
それをどうやって金に換えるのって話と思うんです。すごい。
結局、手を動かさなかったら、「すごい、何とか先生の話を聞いて人生変わりました」なんて。
変わってどうすんのって。
「わかりません、これから考えます」
意味あるかって思いますよ、こんなの。
【杉田】 なるほどね。
【向井】 それやったら、少なくとも、もっとそれを学んで、テレアポするとか、翌日から。
何でもいいんです。テレアポでも、メール爆撃でもいいから、金につながるような動きをせえと思うんです。
でも、そういうのないんでしょう。
【杉田】 まあね。
【向井】 だって何十万っていうか、よくあるじゃないですか、VIP席とか。
【杉田】 うんうん。
【向井】 あそこに投資してる人も、マーケティングやらしたら何もできない。
LTVの計算したことない。それが人に教えてるわけでしょう。
そういうのって、言っちゃ悪いですけど、詐欺みたいなもんだと思いますけれどね。
【杉田】 ううん。
【向井】 例えば証券会社の人間が、「杉田さん、この株、すごいいいっすよ。僕も買っているんですけど。すごい株上がりますよ。絶対もうかりますよ」みたいなこと言って買わされて、全然上がらないとなったら、詐欺と思うじゃないですか。
【杉田】 まあね。
【向井】 たぶん、禁止されてるはずなんですよ。
【杉田】 まあ、そりゃそうだね。
【向井】 何とか法で。だけどセミナー業界だったら、そういうのが当たり前のようになされているんで、それを詐欺と言わず何と言うんだと思いますね。
【杉田】 でも、難しいんじゃない。
【向井】 ぶっちゃけ言うと。
【杉田】 結局、10万払う人が満足すれば。
【向井】 あ、そうそう。
【杉田】 それ成立しちゃう話になっちゃうから。
【向井】 それは多いです。
【杉田】 そこは難しいと思うよね。
【向井】 おっしゃるとおり。
【杉田】 だし、業界として、もちろん志高い人ももちろんいるけれど、そうじゃない人はさ、もう、(売り手からすれば)バカであってほしいわけじゃん。結局は。
【向井】 ああ、そうですね。
【杉田】 結局は、概念を知ったと。大事なのもわかってると。やり方もわかってるけど、出来ませんっていう人がほしいわけじゃなん。結局は。
【向井】 はい、そうです。
【杉田】 したらまた通ってくれるとか。
【向井】 (笑)最低や。
【杉田】 自分の会社に外注してくれるから。
【向井】 はいはい。
【杉田】 そこがバックエンドになっている可能性のことだってあるし。
【向井】 いや、外注に出せるぐらいの人だったらいいですね。
【杉田】 まあね。それはあるよ
【向井】 だから、田舎のおばちゃんが、マーケティングの高い、何十万のセミナーに来る前に、やるべきことは、チラシ出すとかじゃないみたいな。
【杉田】 ああ、まずね。
【向井】 その何十万のお金を投資する先、そっちじゃないみたいな。マーケティングやる前にって思います。
【杉田】 なるほどね。まあね。(笑)本から読みたい人もいるんだ。
【向井】 あ、そうそう。いいんですけどね、別に。そういう人は。
自己責任なんで。投資は自己責任って、よく言うじゃないですか。
【杉田】 うんうん。
【向井】 だから、そう思いますけれど。いやあ、でもな。何かなと思いますね。
【杉田】 なるほどね。まあ、そうだよね。
【向井】 かといって、その業界を変えるとは、まったく思わないですしね。
そういう人たちは、どうぞ好きにやってくださいって思いますし。
だけど、僕としては、やる気のある人を助けたいなと思いますね。
おんぶに抱っこじゃなくて。
【杉田】 まあ、そうだね。
【向井】 天は自らを助けを負わないですから。助けられないですから。
【杉田】 そうだね。
【向井】 コンテンツマーケティングって、すごいいいと思うんですよね。
そういう意味でいうと。頑張れるんで。お金かからない。
【杉田】 ああ、そうだね。
【向井】 まじで金がかからない。頑張るだけ。
【杉田】 そうだね。
【向井】 ほんと。これしかないですよ。頑張れば結果はついてきますよ。
僕もね、記事はまだ40個ぐらいしか上がってないですけれど、それでも検索キーワードとか     ね、最初のやつと全然違ってきまして、こんなんでいけるんだみたいな。
こんなキーワード来るんだ、と。
さらにそれを見て修正していくっていう、PDCAを回していくって。
だから、マーケティングの話ですよね。
【杉田】 ですよね。
【向井】 結局はって話は、また次回したいと思います。
【杉田】 はい。
【向井】 はい。ちょっと長くなりましたね。
次回、マーケティングとは、という話をしたいと思います。よろしくお願いします。
【杉田】 お願いします。

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