有名でなくとも強力な社会的証明を使う4つの方法


「影響力の武器」という名著ご存知ですか?
この本は、アメリカの広告関連の学部の必読書だそうです。
もしあなたがコンテンツマーケッターとして成功したいならば、
ぜひ読んでほしいのですが、その中の章にこうあります。
「社会的証明」
要は「皆やってるから」という事で、
「赤信号皆で渡れば怖くない」というやつですね。
しかし、赤信号くらいであれば…良くないですが、
悪用するととんでもないことまで出来てしまいます。
大衆を扇動したり、詐欺的な商品を買わせたり…
「怖い…」と思われるかもしれませんが、
人間の中にスイッチが仕組まれているので、
その作用に反抗するのはかなり難しいです。
例えば…

  • 楽天ランキング1位!
  • アマゾンビジネス書ランキング1位!
  • 100万人が愛用!

などなど…
私はこういうの大好きです。
ついつい買ってしまったり、
ちょっとくらいだったら並んでしまいます(^^)
さすがにドーナツのために8時間も並ぶのはアレですが…
8時間って心斎橋から東京まで行って帰ってこれますからね。笑
さて、一度このような証明を手にしさえすれば、
この証明が勝手にあなたの見込み客を次々と引き寄せてくれます。
これぞまさに「引き寄せの法則」!
あなたも社会的証明欲しいですよね?
でもこのように強力な社会的証明ですが、
まだまだビジネス始めたばかりの人は、
なかなかこのような証明を手に入れるの難しいですよね。
じゃあ、何十万PVもあるようなブログと
同じような社会的証明が手に入る方法があるとすれば、
あなたはどうしますか?
もしまだオウンドメディアを始めたばかりの人でも、
社会的証明を得るために使える方法を4つお伝えします。

コメントをしてもらう

初期の頃は、ブログにはコメントなんて滅多につきません。
まるで人のいないパーティ会場のようなものです。
それは、誰も自分が一番乗りになりたくないからですね。
ちょっと話はずれますが、
私のお気に入りのTEDの1つです。

このように、最初の1人になるというのは、
それくらい勇気の要ることなのです。
誰が一番最初になるか?
読者の方にコメントをしてもらう方法の1つは、
純粋にコメントをしてもらうようお願いするということです。
または、コメントしやすいように、
記事の終わりを質問で終えたり、
人によってはベストコメント賞を作ったりしています。
でも、そうは言っても、コメントを貰うのはなかなか難しいものです。
だとすればどのようにすれば良いかと言うと、
他のブログやオウンドメディアに出張して、
自分が率先してコメントを書いていくのです。
そして、コメントを自分のメディアにもしてもらうように伝えましょう。
誰もが同じように、コメントが欲しいと悩んでいるのならば、
まずその突破口にあなたがなりましょう。
そうすれば次々に参加してくれるようになります。

ストーリーを語る

社会的証明というのは必ずしも、
大きな数字が必要というわけではありません。
その他にも、あなた自身が他の人に役に立つということを見せられる
ストーリーを伝えることもできます。
例えば…

あなたはダイレクトメールというのは、
既に死んだメディアだと思っているかもしれません。
しかしながら、ちょっと手を加える、具体的に言うと、
今まで送っていたダイレクトメールやパンフレットに、
両面1枚の紙を印刷して送るだけで、なんと、
粗利で400万円近く上がったのです!
売上じゃないですよ?粗利です。
クライアントのために書いた私でさえ、
その数字のことは最初は信じられなかったです。
それでも、それが現実なものだというのは、
実際にその会場に行った時に分かりました…
なんと参加費10万円近いセミナーが満席だったのです!

…念のため言っておきますが、これは実話です。
ここでの話を分かりやすくするためにでっち上げた話ではないです。
※もしそのように粗利を出したいなら、こちらを御覧ください。
こういったストーリーというのは、
人間の記憶に刻み込まれることになります。
また、親近感や権威性、見込み客があなたから得られるベネフィットを
知らず知らずのうちに感じさせることが出来ます。
決して、大それた話を語る必要なんてありません。
読者と同じ目線に立って、友人に話しかけるように、
ゆっくりと話しかければよいのです。

顧客の声を手に入れる

4つの中でこの施策が最も強力な施策です。
見込み客は、さっきも言った通り、
一番乗りになって恥をかくんじゃないかと
不安を感じています。
それはあなたの商品を購入する時も同じです。
顧客の声の効果はジワジワと
ボディブローのように効いてきます。

ダン・ケネディ

この人がダン・ケネディです。


例えば、ダン・ケネディのプロモーションでの話ですが、
顧客の声をダイレクトメールの内の
25%くらいにして打つと赤字だったので、
それでは顧客の声を増やしてみようと、
顧客の声をダイレクトメールの内の50%にして打つと
ようやく収支トントンになったそうです。
・・・もうお分かりですよね?
顧客の声をもっと増やしてみようと、
顧客の声をダイレクトメールの内の75%にすると、
大きな黒字になったそうです。
実際、私も先に挙げたダイレクトメールでは、
めちゃくちゃ大量の顧客の声を同封しました。
ABテストをしていないので、
正直有る無しでの差というのは分からないのですが、
それでも愚直にやっただけです。
とはいえ、全く始めたばかりの時は、
顧客の声なんて持ってないかもしれません。
ここで私の好きなフレーズをご紹介しましょう。
「ないんだったら作ればいい」んです。
試しに知り合いでも友人でもいいので、
何人かに声をかけてモニターになってもらうようお願いしましょう。
いくらかお金はもらってもいいかもしれませんし、
最初のうちは完全無料でやってもいいかもしれません。
ただし、相手には無料だからと言って、
適当にやらないようにしてもらってください。
あなたの真剣度を伝えましょう。
そして、試してもらった前と後で、
どう変わったのか詳しく聞きましょう。
可能であれば、紙に書いてもらったり、
動画や音声を撮らせてもらいましょう。
もし既にある程度顧客がついているならば、
顧客に対して
「割引価格で提供します。その代わり顧客の声をください」
と伝えましょう。
そうすれば、多くの人が快く受け入れてくれます。
…言うまでもないことですが、
顧客の声の捏造だけはやめましょうね。
最近、顧客の声の顔写真で
「素材」を使っている人をたまに見かけますが、
Googleの画像検索で一発でバレます。
実際、英語教材の「顧客の声を売る会社」なんてのも存在するらしいです。
それだけ顧客の声は強力だ、ということですね。
あなたが顧客に満足してもらえているなら、
顧客は絶対に喜んで協力してくれます。
顧客の声をもらう時は可能であれば、
名前と会社名、業種や住所などももらいましょう。
さらに顔写真までもらえば完璧です。
これ以上の信頼性の担保はありません。

他のメディアに取り上げられた事例

他のメディアに取り上げられるというのも、
非常に強力な社会的証明になります。
神田昌典さんなんかはひたすら、
それをおっしゃっていましたね。
「マスコミに取り上げられろ」と。
実際、マスコミの方たちもネタには困っているようで、
プレスリリース専門の企業もあるくらいです。
ジェフ・ベゾスの自伝なんか読んでも、
アマゾンもひたすらにプレスリリースを打ちまくっていたみたいです。
そして重要なのが、あれだけ大きくなった今でも、
プレスリリースを打ちまくっているということです。


私もダイレクト出版さんが発行している
顧客向けニュースレターで何度か取り上げられています。
部数にすると、42,000部もあるそうで、
なかなか大きなメディアじゃないでしょうか。
ザ・レスポンス・マガジン掲載実績

ザ・レスポンス・マガジン掲載実績


ポッドキャストにも
ちょこちょこ出させてもらったりしてます(^^)

最後に

もしあなたのオウンドメディアが全く新しいものだったとしても、
これらの手法は今すぐにでも活用できます。
ぜひ活用してその効果を教えて下さいね。

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